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【SWELLカスタマイズ】おしゃれなサイト型トップページを簡単に作ろう!

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
アッフィー

こんな悩みを解決できる記事をご用意しました!
私はブログを始めて2年。
これまでに90本以上の渾身の記事を書き上げてきました。
その結果、累計で5桁のアクセスを達成することができました。

サイト型トップページへのカスタマイズは、HTML/CSSのコーディングスキルがない方でも大丈夫です!

SWELLなら、標準機能だけで魅力的なサイト型トップページを実現できるんです。

この記事では、コーディング不要で誰でも実践できるおしゃれなサイト型トップページの作り方をご紹介します。

メインビジュアルの設定からフルワイドブロック、投稿リストの活用まで、画像付きで丁寧に解説。

これを実践すれば、あなたのブログも訪問者を魅了するおしゃれなサイト型トップページに生まれ変わりますよ!

それではさっそく始めましょう。

目次

ブログ型とサイト型の違い|SWELLトップページのメリット

WordPressでブログを作ると、最初は「ブログ型」のトップページに設定されています。

しかし記事が増えてくるとサイト型への変更を検討する方が増えてきます。

ここでは「ブログ型」「サイト型」の違いと、サイト型にするとどんなメリットがあるのかを解説します。

ブログ型とサイト型

ブログ型とサイト型の最大の違いは、コンテンツの表示方法です。

(ブログ型)

新着順に記事が並ぶ形式

(サイト型)

自由に記事を配置できる形式

ブログ型は、単純に投稿した記事が新着順に並ぶシンプルなレイアウトになっています。

新着順に並ぶため、記事数が増えてくると読者が欲しい情報を見つけにくくなるという欠点があります。

一方、サイト型ではレイアウトを自由にカスタマイズできます。

例えば、サイト型ではカテゴリーごとに記事をまとめたり、重要な記事を目立つ位置に固定表示したりすることができます。

SWELLのブロック機能を使えば、簡単におしゃれで見やすいトップページを作れるのが大きな魅力です。

サイト型のメリット

サイト型トップページにすると、読者と運営者の双方に、次のようなメリットがあります。

読者のメリット
運営者のメリット
  • どんなサイトなのか一目でわかる
  • 知りたい情報をすぐに探せる
  • 興味のあるコンテンツに直接アクセスできる
  • 読んでほしい記事を目立たせられる
  • サイトの個性を表現できる
  • 収益化したい記事への導線を作れる
  • メンテナンスがしやすくなる

SWELLには、高機能なブロックが豊富に用意されています。

なので、SWELLを使えばデザイン性の高いトップページを簡単に作成できます。

これにより、ユーザー体験(※)の向上に加えて、収益化にも繋がるような戦略的なサイト設計が可能になります。

※ユーザー体験とは・・・

サイト訪問者がサイトを利用する際の満足度や、使いやすさなどの総合的な体験のことをいいます。

記事数が増えてきたら、サイト型への移行も検討してみてください。

トップページの構成

サイト型トップページには、いくつかの主要な構成要素があります。

トップページの構成

ページの最上部にはヘッダー、メインビジュアル、記事スライダーそしてピックアップバナーというヘッダー周りの要素が配置されます。

トップページの「顔」となるのは「メインビジュアル」で、サイトの第一印象を決める重要な部分です。

その下に「記事スライダー」や「ピックアップバナー」を配置して、読者に注目してほしい記事を視覚的にアピールします。

これらのヘッダー周りの要素に続いて「メインコンテンツ部分」が配置され、ここには各カテゴリーの記事一覧や紹介コンテンツなどを自由にレイアウトします。

ページの最下部には「フッター」があり、サイトマップやプロフィール、お問い合わせ情報などの補足情報を配置することが多いです。

ヘッダー周りのカスタマイズ

サイト型トップページの印象を大きく左右するのがヘッダー周りのデザインです。

ここではSWELLを使ったヘッダーメインビジュアル記事スライダーピックアップバナーの設定方法を順に解説していきます。

ヘッダーの設定

ヘッダーは、ヘッダーロゴグローバルナビゲーションで構成されています。

ヘッダー部分

SWELLではカスタマイザーから簡単に設定できるため、初心者でも迷うことなくおしゃれなヘッダーを作成できます。

ヘッダーロゴの設定

ヘッダーロゴはあなたのブログの「顔」とも言える大切な看板です。

サイトの一番上に置かれ、訪問者に「このブログの個性」を一目で伝える役割があります。

ヘッダー部分①

SWELLでは画像を使って、ヘッダーロゴを簡単に設置できます。

ヘッダーロゴの設定手順は以下の通りです。

STEP
ロゴ画像の設定を表示

WordPress管理画面から「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「ヘッダー」⇒「ロゴ画像の設定」を表示させます。

ロゴ画像の設定を表示
STEP
ヘッダーロゴをアップロード

「画像を選択」ボタンをクリックし、あらかじめ用意しておいたヘッダーロゴをアップロードします。

ロゴ画像をアップロード

推奨のヘッダーロゴのサイズ

横幅:1600px ✕ 高さ:360px

私の場合デザインを重視しているので、解像度を下げないためにこのサイズにしています。

STEP
表示サイズの調整

PCとスマホ、それぞれの表示サイズを数値で設定します

サイズは最初デフォルトのままプレビューで確認し、ちょうどいいと感じる数値に調整しましょう。

画像サイズ調整
アッフィー

サイトの雰囲気に合わせたロゴを用意することで、訪問者への第一印象が大きく変わります。
デザインツールCanvaなどを使って透過処理されたロゴを作ると、より洗練された印象になりますよ。

STEP
レイアウト設定

 「公開」ボタンを押して設定を保存します。

「公開」をクリック

グローバルナビゲーションの設定

グローバルナビゲーションは、サイト内の主要ページへのリンクを集めたメニューです。

グローバルナビゲーション

ユーザーの回遊率(※)を高める重要な役割を果たします。

回遊率とは・・・

あなたのサイトを訪れた人が、1つの記事だけ読んで帰ってしまうのではなく、他のページや記事を読んでくれる割合のことをいいます。

回遊率が高いと

  • より多くの広告が見てもらえる
  • 滞在時間が長くなりGoogleからの評価が上がりやすくなる

といったメリットがあります。

グローバルナビゲーションの設定手順は以下の通りです。

STEP
「外観」⇒「メニュー」を選択

WordPress管理画面から「外観」⇒「メニュー」を選択します。

「外観」⇒「メニュー」を選択
STEP
新しいメニューを作成

「新しいメニューを作成しましょう」をクリックし、メニュー名を入力しましょう。

メニュー名を入力
STEP
項目をグローバルナビに追加

左側の「固定ページ」「投稿」「カテゴリー」などから追加したい項目を選び、「メニューに追加」をクリックします。

項目をグローバルナビに追加
STEP
項目に階層を作る

必要に応じてサブメニュー(ドロップダウン)を作成する場合は、項目をドラッグして階層を作ります。

項目に階層を作る

階層を作ると、下図のようにグローバルメニュー(ブログの始め方)にカーソルを当てると、サブメニュー(下図では「ブログの始め方(XSERVER)」など)が表示されます。

STEP
「グローバルナビ」などにチェック

「メニュー設定」で「グローバルナビ」と「スマホ開閉メニュー内」にチェックを入れ、「メニューを保存」をクリックします。

「グローバルナビ」などにチェック
STEP
ヘッダーのレイアウトを調整

「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「ヘッダー」⇒「レイアウト・デザイン設定」で、プレビューを見ながらヘッダーのレイアウトを調整しましょう。

ヘッダーのレイアウトを調整

PCとスマホのレイアウトを別々に設定できるので、両方とも確認しながら設定しましょう。

メインビジュアルの設定

メインビジュアルとは、ブログの玄関口とも言える、トップページの一番目立つ大きな写真や動画のことです。

訪問者が最初に目にする部分なので、「このブログはどんな雰囲気?」という第一印象を決める重要な部分です。

トップページの構成(メインビジュアル)

SWELLでは画像だけでなく動画の設定も可能です。

設定手順は以下の通りです。

STEP
「メインビジュアル」を選択

WordPress管理画面から「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「トップページ」⇒「メインビジュアル」を選択します。

「メインビジュアル」を選択
STEP
「画像」または「動画」を選ぶ

「メインビジュアルの表示内容」で「画像」または「動画」を選びます。

「画像」または「動画」を選ぶ
STEP
画像をアップロード

「スライド画像[1](PC)」と「スライド画像[1](SP)」で画像をアップロードします。

画像をアップロード

【画像の推奨サイズ】

PC

横幅:1600px

高さ:500px~900px(お好みで)

スマートフォン

横幅:960px

高さ:500px~1200px(お好みで)

なお、画像はCanvaで作ると簡単に作成できます。Canvaはデザインが豊富です。

画像に制限のないCanva Proが30日間利用できるので、試しに使ってみることをおすすめします。

STEP
見え方とサイズを調整する

画像をアップしたら細かな調整をしていきましょう。

「表示設定」ではお好みでチェックを入れてください。

「表示設定」

「メインビジュアルの高さ設定」では右側のプレビューを見ながら数値を調整しましょう。

「メインビジュアルの高さ設定」

「画像(動画)の上に表示されるボタンの丸み」についてもお好みで。

「画像(動画)の上に表示されるボタンの丸み」

「フィルター処理」についても、お好みで選択してください。

「フィルター処理」

フィルター処理については次の4種類があります。

  1. ブラー効果
  2. グレースケール
  3. ドット加工
  4. ブラシ加工
フィルター処理の種類
参照:https://swell-theme.com/function/88/
STEP
画像上にテキストや遷移ボタンを表示

 「メインテキスト」や「サブテキスト」に文字やテキストを入力すると、画像上にテキストを表示できます。

画像上にテキストを表示

 また、「ボタン」を設定すると、画像上にテキスト付きの遷移ボタンを表示できます。

画像上に遷移ボタンを表示
STEP
「公開」をクリックして設定を保存

「公開」ボタンをクリックして設定を保存しておきましょう。

「公開」をクリック

記事スライダーの設定

記事スライダーは、トップページ上部で最新記事などを左右にスライドしながら表示する機能です。

トップページの構成(記事スライダー)

設定手順は以下の通りです。

STEP
「記事スライダー」を選択

WordPress管理画面から「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「トップページ」⇒「記事スライダー」を選択します。

「記事スライダー」を選択
STEP
設置するかどうかの設定

記事スライダーを設置するかどうかを決めましょう。

設置するかどうかの設定
STEP
各種設定

「記事のピックアップ方法」「記事の表示設定」「スライド設定」「その他の表示設定」で記事スライダーの各種設定が可能です。

記事スライダー_その他の設定

なお、記事スライダーは動くのですごく目立ちますが、動くことで読者のストレスになるという意見もあります。

そのため当サイトでは記事スライダーは設置していません。

設置すると下の画像のように記事が並んでスライドします。

記事スライダーのサンプル

ピックアップバナーの設定

ピックアップバナーは、ブログのトップページの上部に置く「おすすめコーナー」のようなものです。

特に読んでほしい記事や人気のカテゴリーを小さな看板(カード)のように並べて表示します。

例えるなら、本屋さんの入口にある「今月のおすすめ本」コーナーのような役割で、訪問者を「特に見てほしいページ」へ上手に案内してくれる便利な機能です。

トップページの構成(ピックアップバナー)

ピックアップバナーの設定手順を見ていきましょう。

STEP
「外観」⇒「メニュー」をクリック

まず「外観」⇒「メニュー」をクリックしメニュー画面を表示します。

「外観」⇒「メニュー」をクリック
STEP
「新しいメニューを作成しましょう。」をクリック

メニュー画面が表示されたら、「新しいメニューを作成しましょう。」をクリックします。

「新しいメニューを作成しましょう。」をクリック
STEP
メニューを作成する

「メニュー名」(ピックアップバナー)を入力し、「メニュー設定」で「ピックアップバナー」にチェックを入れ、「メニューを作成」をクリックします。

「メニューを作成」をクリック
STEP
ピックアップバナーに表示する記事を追加

「メニュー項目を追加」で、ピックアップバナーに表示したい記事を検索し、チェックを入れ「メニューに追加」をクリックして記事を追加します。

記事を追加し終わったら、「メニューを保存」をクリックしましょう。

記事をメニューに追加
STEP
「ピックアップバナー」を選択

次にピックアップバナーのデザインを設定しましょう。

まず、「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「トップページ」⇒「ピックアップバナー」を選択します。

「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「トップページ」⇒「ピックアップバナー」を選択
STEP
デザインを設定

デザインはお好みで設定してください。

デザインを設定

最後に「公開」をクリックすることを忘れないようにしましょう。

なお、ピックアップバナーの画像は、下図の「説明」欄に画像URLを直接入力すれば、アイキャッチとは別の画像を設定することも可能ですよ。

「説明」欄に画像URLを直接入力

サイト型トップページのメインコンテンツを作る

ヘッダー周りの設定が完了したら、いよいよトップページのメインとなるコンテンツ部分を作成していきます。

トップページの構成(メインコンテンツ)

サイト型トップページを作るには、固定ページを活用するのがポイントです。

アッフィー

普段固定ページをあまり使っていない方は、固定ページと言われても「???」となってしまいますよね。

なので、最初に固定ページについて簡単におさらいしましょう。

固定ページについて

固定ページについては分かっているよ!という方は、「サイト型トップページを作る3つのステップ」へジャンプしてください。

固定ページとは?

「固定ページ」とは、ブログの「投稿」とは違い、カテゴリーやタグに属さず、時系列にも表示されない、独立したページです。

たとえば「プロフィール」「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」など、ブログの基本情報や重要な案内を載せるのに使います。

サイト型と固定ページの関係は?

それではなぜサイト型では固定ページが使われるのでしょうか?

サイト型はトップページや各情報ページを、自由に配置できるサイトをいいます。

固定ページは時系列やカテゴリーに関係なく、単独で存在するので、自由に各情報ページを作るのに最適です。

つまり、固定ページを中心にサイトを作れば、簡単にサイト型が作成できるからなんですね。

アッフィー

サイト型=固定ページを中心に構成するスタイルと覚えておこう!

固定ページはどのようにしてトップページに表示されるの?

サイト型のメインコンテンツとして表示する固定ページや、新着一覧として作成する固定ページは、WordPressのホームページ設定での設定が必要となります。

この設定の詳しい説明は後ほどするので、『こんな設定が必要なんだ』と覚えておいてください。

サイト型トップページを作る3つのステップ

サイト型トップページを作る工程は、大きく分けて次の3つの工程に分かれます。

以下に順番に見ていきましょう。

固定ページを作る

サイト型トップページを作るには、次の2つの固定ページを作成する必要があります。

  • メインコンテンツとなる固定ページ
  • 新着記事一覧を表示するための空の固定ページ

これらのページがサイト型トップページの土台となります。

作成する手順は以下の通りです。

STEP
「固定ページ」⇒「固定ページを追加」をクリック

 WordPress管理画面から「固定ページ」⇒「固定ページを追加」をクリックします。

「固定ページ」⇒「固定ページを追加」をクリック
STEP
メインコンテンツ用の固定ページを作成

次の手順で進めましょう。

  • タイトルに「Home」や「メインページ」などわかりやすい名前を入力
  • パーマリンク(URLの一部)は英数字がおすすめ(例:「mainpage」)
  • この時点では本文も空でOK(後でコンテンツを追加します)
  • 右側の「公開」ボタンをクリック
トップページ用の固定ページを作成
STEP
新着記事用の固定ページを作成
新着記事用の固定ページを作成①

新しい固定ページを追加して、次の手順で作成しましょう。

  • タイトルに「新着記事」または「Newpost」など、わかりやすい名前を入力
  • パーマリンク(URLの一部)は、英数字がおすすめ(例:「newpost」)
  • 本文は空のままでOK
  • 右側の「公開」ボタンをクリック
新着記事用の固定ページを作成②

固定ページでメインコンテンツを作りこむ

固定ページが作成できたら、メインコンテンツ用のページでコンテンツを作り込んでいきましょう。

SWELLのブロック機能を使えば、簡単におしゃれなレイアウトでメインコンテンツが作成できます。

フルワイドブロックを使う

まずは、フルワイドブロックを使って設定していきましょう。

フルワイドブロックは画面の横幅いっぱいに背景色や画像を設定できる機能で、サイト型トップページでよく使われるブロックです。

アッフィー

各項目の区切りとしても利用できますよ

背景に色を使う場合
背景に画像を使う場合

設定手順は以下の通りです。

STEP
トップページ用の固定ページを開く

「固定ページ」⇒「固定ページ一覧」をクリックして固定ページの一覧を表示させ、トップページ用の固定ページ(今回はメインページ)を開きます。

トップページ用の固定ページを開く
STEP
フルワイドブロックを挿入

ブロック追加ボタン(+)をクリックし、「フルワイド」を選択します。

アッフィー

段落に「/フルワイド」と入力しても追加できますよ

フルワイドブロックを挿入
STEP
フルワイドブロックの設定

フルワイドを順番に設定しましょう。

  • 「コンテンツサイズ」:記事幅かサイト幅を選択(記事幅がおすすめ)
  • 「上下のpadding量」:余白の量を調整(PC60・SP40など)
  • 「背景色」:セクションの背景色を選択
  • 「上下の境界線の形状」:波線や斜線などを選んでアクセントをつけられます
フルワイドブロックの設定

フルワイドブロックの見出しの設定

フルワイドブロックを挿入すると自動で「セクション見出し」も挿入されます。

「セクション見出し」とは、以下のようなシンプルなデザインの見出しのことをいいます。

こんな感じ↓

今回はセクション見出しに画像を挿入していきましょう。

STEP
見出し用画像を作成

Canvaを使って見出し用の画像を作成しましょう。

今回の見出しのサイズ

今回の見出し画像は1000px ✕ 300pxで作成しました。

デザインによってサイズも変わりますので、調整しながら作成してみてください。

STEP
「インライン画像」をクリックして画像追加

ブロックツールバーの「インライン画像」をクリックして画像を追加します。

「インライン画像」をクリックして画像追加
STEP
見出し画像のサイズを調整

見出し画像を選択すると、サイズが変更できるようになります。

インライン画像の初期値は150になっていますが、初期値のままでは小さいので数値を変更してサイズを調整していきましょう。

STEP
見出し画像の完成

見出しが完成しました。

リッチカラムブロックでピックアップ記事を作る

見出し画像を設定したら、次はリッチカラムブロックを使ってピックアップ記事を作っていきます。

リッチカラムブロックは、横に並べる記事の幅や配置を細かく調整できる機能です。

特におすすめ記事や人気記事などをピックアップする際に便利です。

リッチカラムブロックでピックアップ記事を作る

前項で入れた見出しの下に、リッチカラムブロックを使ってピックアップ記事を作っていきましょう。

STEP
リッチカラムブロックを追加する

フルワイドブロック内の段落にリッチカラムを追加しましょう。

追加したい位置でブロック追加ボタン(+)をクリックし、「リッチカラム」をクリックして追加します。

リッチカラムブロックを選択する
アッフィー

段落に「/リッチカラム」と入力してもOK。

STEP
カラムを追加する

下図のように「+」をクリックして、カラムを追加してください。

カラムを追加する
STEP
リッチカラムのデザイン設定

サイドバーでリッチカラムのデザインを設定しましょう。

  • 「スタイル」:デフォルトをそのまま使用
  • 「列数」:PC2列、タブレット2列、モバイル1列などデバイスごとに設定
  • 「カラム間余白」:左右や上下の余白を調整
リッチカラムのデザイン設定
STEP
カラム内に投稿リストを挿入

カラム内に投稿リストを挿入します。

カラム内に投稿リストを挿入
アッフィー

段落に「/投稿リスト」と入力しても追加できますよ

STEP
投稿リストを設定する

挿入した投稿リストを設定していきましょう。

初期値と変更する項目は以下の通りです。

【Settings】

  • 表示する投稿数:1に変更
  • 各種表示設定:公開日ではなく更新日を表示に変更
  • 最大カラム数:PCのカラム数を1に変更
  • 説明文の文字数:40に変更

【Pickup】

  1. 投稿IDを直接指定:投稿ID(※)を調べ記載する
投稿リストを設定する
※投稿IDはどこのある?

投稿IDは、投稿一覧の中に「ID」として表示されています。

投稿IDとは
STEP
ピックアップ記事の完成

右側と下部にあるコラムについても、同様に表示させたい記事を設定し、ピックアップ記事を完成させます。

ピックアップ記事の完成

タブブロックと投稿リストブロックで新着記事&人気記事を作る

タブブロックと投稿リストを組み合わせることで、新着記事と人気記事を切り替えて表示することができるようになります。

タブブロックと投稿リストで新着記事&人気記事を作る

ここからは、タブブロックと投稿リストブロックで新着記事&人気記事一覧を作る手順を解説します。

STEP
フルワイドブロックを挿入

ブロック追加ボタン(+)をクリックし、「フルワイド」を選択します。

フルワイドブロックを挿入
STEP
見出し画像を設定する

セクション見出しに自作した画像を設定します。

ブロックツールバーの「インライン画像」をクリックして画像を追加しましょう。

ここまでは、ピックアップ記事の見出しの作成と同様の手順です。

見出し画像を設定する
STEP
タブブロックを使う
STEP
タブブロックを挿入する

フルワイドブロック内の段落にタブブロックを追加しましょう。

タブブロックを挿入する
STEP
タブスタイルとタブサイズを設定する

タブスタイルとタブサイズを設定します。

私の設定は以下の通りです。

  • スタイル:下線
  • サイズ:PC、SPともに固定幅

タブサイズはデフォルトでは「テキストに合わせる」になっています。

タブごとに文字数が違うと大きさがバラバラになってしまいます。

私のおすすめは「固定幅(25%)」です。きれいにそろいますよ!

タブスタイルとタブサイズを設定する
STEP
タブに名前をつける

タブに「新着記事」「人気記事」と入力しましょう。

タブに新着記事、人気記事と入力
STEP
投稿リストで新規記事一覧を作成する

タブブロックの使い方がわかったら、次は投稿ブロックを使って新規記事一覧を作成しましょう。

STEP
投稿リストを追加する

左側のタブ(新着記事)に投稿リストブロックを追加しましょう。

追加したい位置でブロック追加ボタン(+)をクリックし、「投稿リスト」をクリックして追加します。

投稿リストブロックを追加する
STEP
レイアウトを設定する

レイアウトはお好みで選択してください。

投稿の表示順序は「新着順」にしておきましょう。

表示条件を設定する
STEP
投稿リストのMOREリンクにURLを貼り付け

投稿リストのサイドバーを下までスクロールすると、MOREリンクの項目があります。

MOREリンクの表示テキストは「もっと見る」や「Read more…」などお好みで入力してください。

MOREリンクのURL欄には「2.固定ページを作る」で作成した新着記事用ページのURL(※)を貼り付けましょう。

MOREリンク項目
新着記事用ページのURL
※)新着記事用ページのURLを取得する手順は?

新着記事用ページのURLは以下の手順で入手できます。

固定ページ⇒固定ページ一覧⇒サイドバーのスラッグをクリックします。するとパーマリンクが表示されますのでコピーしましょう。

サイドバーのスラッグをクリック

これで新着記事一覧の作成は完了です。

新着記事一覧の完成

上記画像の設定は以下の通りです。

  • 表示する投稿数:3
  • レイアウト:カード型
  • 投稿の表示順序:新着順
STEP
投稿リストで人気記事一覧を作成する

最後に新着記事一覧と同じ手順で、人気記事一覧を作成しましょう。

STEP
投稿リストを追加する

右側のタブ(人気記事)に投稿リストブロックを追加しましょう。

追加したい位置でブロック追加ボタン(+)をクリックし、「投稿リスト」をクリックして追加します。

STEP
レイアウトを設定する

レイアウトはお好みで選択してください。

投稿の表示順序は「人気順」にしておきましょう。

表示条件を設定する

これで人気記事一覧の作成は完了です。

人気記事一覧の完成

上記画像の設定は以下の通りです。

  • 表示する投稿数:10
  • レイアウト:リスト型(左右交互)
  • 投稿の表示順序:人気順

完成したら保存ボタンを忘れずにクリックしておきましょう。

作成した固定ページをトップページに表示する

コンテンツの作り込みが完了したら、最後にWordPressの設定で作成した固定ページをトップページとして表示する設定を行います。

設定手順は以下の通りです。

STEP
カスタマイザーからWordPress設定へ

WordPress管理画面から「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「WordPress設定」⇒「ホームページ設定」を選択します。

ホームページ設定画面
STEP
ホームページ設定

ホームページ設定を以下のように選択しましょう。

  • 「ホームページの表示」で「固定ページ」のラジオボタンを選択
  • 「ホームページ」のドロップダウンメニューから、メインコンテンツを作り込んだ固定ページ(メインページ)を選択
  • 「投稿ページ」のドロップダウンメニューから、空の固定ページ(Newpost)を選択
  • 「公開」をクリック
ホームページ設定
アッフィー

トップページを表示して、想定通りになっているか確認してくださいね

サイト型トップページへの変更は、実際にサイトを見てみないと想像しづらい部分もあります。

完成後もこまめにプレビューで確認しながら、必要に応じて調整を重ねていくことをおすすめします。

フッター周りのカスタマイズ

トップページの構成(フッター)

次にフッター周りのカスタマイズの手順を解説します。

フッター周りには以下の4つの項目があります。

フッター周りのカスタマイズ

順番に設定の手順を見ていきましょう。

フッターウィジェットの設定

フッターウィジェットはウィジェットメニューから設定します。

STEP
プレビューを表示させる

変更の過程を見ながら調整できるので、プレビュー画面を表示させましょう。

WordPressの管理画面から「外観」⇒「ウィジェット」⇒「ライブプレビューで管理」をクリックします。

「ライブプレビューで管理」をクリック

右側にプレビューが表示されるので、以降の作業はプレビューを確認しながら進めましょう。

STEP
「ウイジェットを追加」をクリック

次に、 「フッター(PC)1」⇒「ウィジェットを追加」をクリックしましょう。

「ウイジェットを追加」をクリック
STEP
「フッター(PC)1」に項目を追加する

「ウィジェットを追加」をクリックして表示される項目をクリックして、フッターに表示する項目を追加します。

今回は「カテゴリー」と「最近の投稿」を追加しました。

「フッター(PC)1」に項目を追加する
STEP
「フッター(PC)2」「フッター(PC)3」にも項目を追加する

同様に「フッター(PC)2」「フッター(PC)3」にも項目を追加しましょう。

「フッター(PC)2」には人気記事を、「フッター(PC)3」にはアーカイブと検索窓を追加しました。

フッターウィジェットの完成

フッターSNSの設定

フッターSNSの設定方法は簡単です。

「外観」⇒「カスタマイズ」⇒「フッター」の「フッターにSNSアイコンリストを表示する」にチェックを入れるだけです。

「フッターにSNSアイコンリストを表示する」にチェックを入れる

フッターメニューの設定

フッターメニューの設定は、WordPressの管理画面からおこないます。

STEP
「外観」⇒「メニュー」を選択

WordPress管理画面から「外観」⇒「メニュー」を選択します。

「外観」⇒「メニュー」を選択
STEP
新しいメニューを作成

「新しいメニューを作成しましょう」をクリックし、メニュー名を入力しましょう。

メニュー名を入力
STEP
項目をグローバルナビに追加

「メニュー項目を追加」の「固定ページ」の中から表示させたい項目にチェックを入れ、「メニューに追加」をクリックします。

今回は、「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」を追加しました。

「メニューに追加」をクリック

次に、「カスタムリンク」の「URL」にホームのURL、「リンク文字列」に「ホーム」と入力します。

入力後「メニューに追加」をクリックすると、メニュー構造に「ホーム」が追加されます。

ホームを追加する
STEP
メニュー設定で「フッター」「固定フッター」(SP)にチェック

「メニュー設定」で「フッター」と「固定フッター」にチェックを入れ、「メニューを保存」をクリックします。

「フッター」「固定フッター」(SP)にチェック

これで、フッターメニューは完成です。

フッターメニューの完成

コピーライトの設定

コピーライトの設定も簡単にできます。

カスタマイザーの「フッター」の「コピーライターのテキスト」に文字を入力するだけです。

今回は「Copyright 2025 Sample.」と入力しました。

コピーライトの設定

これで、フッター周りも完成です。

サイト型トップページを作る場合のコツ

サイトの「顔」ともいえるトップページ。

ブログ初心者の方でも、訪問者が「おっ、なんだか参考になりそう!」と感じるページを作るための大切なポイントがあります。

これから説明する2つのことを意識するだけで、ぐっと魅力的なトップページに近づきますよ。

サイトの中で何をアピールするか決める

まず、あなたのサイトで一番見てほしい「主役」となる記事や情報を決めることが大切です。

トップページは訪問者が最初に訪れる場所なので、そこで「このサイトにはこんな役立つ情報があるんだ!」と伝える必要があります。

例えば、あなたが一番力を入れて書いた自信作の記事や、多くの人に共通する悩みを解決できるような情報、あるいは新しいお知らせなどを目立つ場所に置いてみましょう。

何を一番伝えたいかをはっきりさせることで、訪問者が知りたい情報を見つけやすくなり、あなたのサイトのファンになってくれるかもしれません。

トップページの完成イメージを考えておく

次に、トップページがどんな見た目になったら素敵かを、具体的に想像してみましょう。

事前に「こんな感じにしたいな」という完成図を頭の中に描いておくと、色を選んだり、記事や写真のレイアウトを決めたりする作業がスムーズに進みます。

例えば、「明るくて楽しい雰囲気」や「シンプルで落ち着いた感じ」といったテーマを決め、それに合わせて使う色(メインで使う色や、特に目立たせたいポイントに使う色など)や文字の形、写真やイラストの雰囲気を考えると良いでしょう。

簡単な下書きを紙に描いてみたり、お手本にしたい他の人のサイトを見つけておくのもおすすめです。

完成図を思い描くことで、あなたらしさが光る、見やすいトップページが作れます。

まとめ:SWELLでおしゃれなサイト型トップページを作ろう

SWELLなら、CSSなどの専門知識がなくても、まるでお店のサイトのような魅力的な「サイト型トップページ」が作れます!

この記事では、ブログ型との違いやサイト型のメリットから始まり、固定ページを活用したトップページの作り方を具体的に解説しました。

ヘッダー、メインビジュアル、注目記事エリア、フッターまで、SWELLの便利なブロック機能を使った手順を初心者の方にも分かるように画像付きで丁寧に紹介しました。

魅力的なトップページを作る以下の2つのコツについても説明しています。

  • サイトの中で何をアピールするか決める
  • 事前にトップページの完成イメージを考えておく

あなたもこの記事を参考に、訪問者を惹きつける素敵なトップページ作りに挑戦してみませんか?

本ブログではWindowsテーマにSWELLを使用しています。

あなたも、サイト型トップページが簡単にできるSWELLにしませんか?

このブログではSWELLを使用しています

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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