こんにちは、アッフィーです。
- 「ブログの記事を書くのにすごく時間がかかる」
- 「記事を書いているうちに、何を伝えたいのか分からなくなってしまう･･･」
- 「説得力のある文章は書くのが苦手だな～」
あなたはこんな悩みを持っていませんか？
今回は、そんなあなたの悩みを解決できるPREP法という文章を書くためのフレームワークをご紹介したいと思います。
PREP法は分かりやすく説得力のある文章が書けるので、ブログ記事、ビジネス文書、プレゼンなどで幅広く使われています。
この記事では、
- PREP法とは
- PREP法を使うメリット
- PREP法の文章事例
- PREP法の練習方法
について詳しく説明しました。
あなたも、この記事を読めばPREP法を使いこなし、分かりやすい記事を作成できるようになりますよ。
PREP法ってどんなもの？
PREP法というのは文書を書く場合に活用できる型（フレームワーク）のことを言います。
PREP法は、
- まず、はじめに要点（結論）を伝えます
- 次にその結論に至った理由を説明し
- 理由に説得力を持たせるような具体例やデータを示した上で
- 最後にもう一度要点（結論）を述べる
という構成で文章を作成するというノウハウです。
PREP法という名称も以下の頭文字を順に並べて表したものとなっています。
- Ｐｏｉｎｔ（結論）
- Ｒｅａｓｏｎ（理由）
- Ｅｘｓａｍｐｌｅ（具体例）
- Ｐｏｉｎｔ（結論）
それでは、なぜPREPＰ法を使うと「スピーディ」に「説得力のある文章」を書く事ができるのでしょうか。
それはPREPＰ法を使うメリットを確認するとはっきりわかります。
PREP法を使うメリット
PREP法のメリットとしては次のものがあります。
- 説得力のある文章を書くことができる
- 文章を楽に、かつスピーディに作成できる
- 読者に短時間で主張を伝えることができる
以下に詳しく見ていきましょう。
説得力のある文章を書くことができる
人は結論を伝えられるとその理由を知りたくなります。
例えば友達が「俺、会社やめることにしたよ」と言えば、「えっ、なんで？」と聞き返しますよね。
PREP法では、結論を伝えた後にその理由を述べるため、読者は「なぜ？」という疑問を持たずストレス無く文章を読むことができます。
そしてその後の具体例を読んでその結論に至った理由を理解することができます。
このようにPREP法では、結論⇒理由⇒具体例⇒結論という順に構成を展開していることで、筋が通った説得力のある文章となります。
文章を楽に、かつスピーディに作成できる
PREP法では、手元にある情報をテンプレート（結論⇒理由⇒具体例⇒結論）に当てはめて文章を作成します。
情報を当てはめるだけなので文章が楽に作成でき、時間をかけずにスピーディに文章を作成することができます。
読者に短時間で主張を伝えることができる
PREP法ではまず「結論」から述べるため、言いたいことを素早く読者に伝えることができます。
結論を2回伝えることで、言いたいことを読者の記憶に強く残すこともできます。
クリック一つで別のページへとジャンプできるWebの世界では、読者に短時間で主張を伝える事は必須だといえます。
このようにPREP法を用いれば、「スピーディ」に「理論的な文章」を書くことができるようになります。
PREPＰ法に当てはめた文章事例
それではPREP法に沿って作成された文章を実際に確認していきましょう。
＜事例①＞
＜結論＞
PREP法という文章構成のテンプレートを使うと誰でもスピーディに説得力のある文章が書けます。
＜理由＞
なぜならPREP法は穴埋め形式のテンプレートに当てはめるだけだからです。
＜具体例＞
伝える事が苦手な人は、どんな順番で何から説明したらいいか知りません。PREP法を使うと、結論・理由・具体例・の３つをテンプレートに当てはめるだけでわかりやすい文章を書くことができます。
＜結論＞
だから、PREP法という文章構成のテンプレートを使うと誰でもスピーディに説得力のある文章が書けるのです。
＜事例②＞
＜結論＞
ブログを毎日更新し続けることで、ライティングになれることができます。
＜理由＞
よくブロガー界では「量と質」どちらが重要か話題に上りますが、「質も大事だけど量をこなさなければ質は上がらない」と言えます。
＜具体例＞
例えば車の免許を取るときでも教習本を読むだけでなく、実際に「運転」しないことにはうまくなりません。また、免許を取った後でも、月に１回だけの長距離運転よりも毎日通勤で運転する方が早く上達します。
＜結論＞
ライティング力を上げるためにはインプットも大事ではありますが、もっと大事なのはアウトプットすること、すなわち記事を継続的に書くことだといえます。
＜事例③＞
＜結論＞
目的地までの徒歩での所要時間と行き方を調べる場合にはGoogleマップが便利です。
＜理由＞
なぜなら、Googleマップにもナビの機能があるからです。
＜具体例＞
例えば、Googleマップのルート検索で、最寄り駅を入力して徒歩での経路を表示すると、徒歩での経路を表示するとともに所要時間も表示してくれます。
Googleマップで表示できるのは徒歩だけではなく、電車、車での所要時間も表示してくれます。
＜結論＞
徒歩での目的地までの行き方と所要時間を調べるときは、是非Googleマップを活用してみて下さい。
いかがでしょう。
やはりPREP法で記載された文章は読みやすいですね。
それでは、こんな文章を書くためにはどんな練習をすれば良いのでしょうか？
PREP法を身につけるための練習方法
PREP法を身につけるためには次の順番で訓練することをおすすめします。
- PREP法で書かれた文章を口に出して読む
- 実際にPREP法で短文を書いてみる
- SNSでPREP法を練習する
- PREP法でブログの記事を書いてみる
PREP法で書かれた文章を口に出して読む
まず、PREP法で書かれた文章を声を出して読み雰囲気をつかみます。
ただボーっと眺めているよりも声に出して読むことで脳に情報が大量にインプットされます。
実際にPREP法で短文を書いてみる
反復して声に出して読んだら、次は短文を書いてみましょう。
このときのポイントは接続詞を意識することです。
- 理由の前には「なぜなら」をつける
- 具体例の前には「例えば」をつける
- 最後の結論の前には｛だから」をつける
接続詞を意識して練習することで早く上達します。
これらを継続することで、日常生活やビジネスで自然とPREP法を使いこなせるようになってきます。
SNSでPREP法を練習する
そして、実際にTwitterのようなSNSでPREP法を意識して情報発信をしてみて下さい。
Twitterは１４０文字で文章を作成し情報発信をします。
PREP法の練習にはうってつけの場となるでしょう。
PREP法でブログの記事を書いてみる
そして、PREP法に慣れてきたら、ブログの記事をPREP法に沿って書いてみて下さい。
このように継続して訓練するうちにそこまで意識しなくてもPREP法で文章が書けるようになってきます。
ここまで来ればしめたもの。是非頑張って下さい。
まとめ
PREP法は、ブログの記事を作成する上で重宝する文章作成のテクニックだと言えます。
意識していなければ自分では分かりやすく書いているつもりでも、読み手には伝わっていない可能性が高いです。
文章作成だけではなく幅広いシーン（ビジネス、日常生活など）で使うことができ、様々なメリットもあるのでPREP法を取り入れることをおすすめします。
分かりやすい説明や文章を実現することができれば、周囲からの評価もアップするはずです。
基本的な特徴だけではなく、PREP法の具体的な使い方まで知り、上手く使えるようにしておきましょう。