NFTアートが売れない?売れない理由と売るためのコツ7つを徹底解説

【PR】この記事には広告を含む場合があります。
アッフィー

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
私はブログを始めて1年半。
これまで渾身の記事を70記事以上書いてきました。
その結果、累計で5桁を達成することができました。

NFTアートが売れないのには理由があります。

その理由が分かって対策が打てればNFTアートが売れる可能性が高くなります。

そこで本記事ではNFTアート保有者のわたしが、NFTアートが売れない理由と売り方のコツについて解説します。

この記事を読めば、NFTアートを売るコツがわかり、売れるNFTアートが作れるようになりますよ!

なお、NFTアートを出品するためには暗号資産が必要になります。

スマホアプリが使いやすいコインチェックで、事前に暗号資産を購入しておきましょう。

\無料・10分で開設できる/

コインチェックで口座開設する手順については、『【超初心者向け】コインチェックで口座開設する方法【画像で紹介】』で画像付きで解説していますので参考にしてください。

目次

NFTアートが売れない7つの理由

NFTアートが売れない7つの理由

NFTアートが売れない理由は主に以下の7つに集約できます。

順に深掘りします。

理由① NFTアートの購入者が少ないから

NFTアートが売れない理由の1つはNFTアートの購入者が少ないことです。

2023年4月現在のNFT保有者は国内に約17,000人しかいません。

2022年に活発であったNFT取引が、2023年から現在に至るまで下図の通り低調に推移していることから、NFTの保有者はあまり増えていないものと思われます。

NFT Trade Volume by Chain

このようにNFTアートの購入者の絶対量が少ないことが、売れない理由の一つに挙げられます。

理由② トレンドを意識していないから

自分が作りたいからといって、自分の好きなものをNFTアートにしても、残念ながら売れないでしょう。

なぜなら、NFTアートにもトレンドがあるからです。

これまで人気のあったNFTアートにはいくつかのトレンドがありました。

  • ジェネラティブ(自動生成)アート
  • ドット絵スタイル
  • かわいらしいイラスト
  • SNSのアイコンとして使いやすいデザイン

これらのトレンドを意識せずに、たとえばリアルな人物画をNFTアートにしても、残念ながら関心を集めることはできないでしょう。

まずは、今注目を集めているNFTアート作品をじっくり観察してみましょう。

人気のあるNFTアートに共通するトレンドを探り、自分のNFTアートに活かしましょう。

アッフィー

今「どんなトレンドなのか」を本記事の中盤で解説しています

理由③ 統一したコンセプトがないから

NFTアートが売れない3つ目の理由は「作品に統一したコンセプトがない」からです。

NFTアートを作る上で、コンセプトを統一して確たる世界観を創ることがとても大切です。

世界観が感じられないNFTアートは評価されません。

たとえば、以下のようなコレクションがあった場合、あなたならどちらを選びますか?

  • 子猫のイラスト
  • 子猫のイラスト・人物画・スポーツ写真

わたしなら前者を選びます。後者のコレクションでは何を表現したいのかが明確ではないからです。

このように、作品のコンセプトに統一感がないと、コレクション全体で世界観を表現できず関心を集められません。

アッフィー

何を表現したいのかわからないNFTコレクションは売れません

理由④ 買う理由がないから

NFTアートの販売がうまくいかないのは、購入者に「買う理由」を与えていないからです。

人は理由がなければ商品やサービスを購入しません。

たとえば、株式を購入することを考えてみましょう。

購入する理由は以下のようなメリットがあるからですよね。

  • 価格が上がりそう
  • 配当が高い
  • 株主優待がある

NFTアートも同じです。

  • NFT保有者限定の特典付与(アローリスト、限定品配布)
  • NFT保有者限定のイベント参加権
  • NFT保有者限定のコミュニティへの参加権

NFTアート保有者にこんな特典があると買いたくなりますよね。

残念ながらNFTを保有する理由がないと、潜在的な買い手の注目は集められません。

アッフィー

NFTアートを保有するメリットを考えましょう。

理由⑤ 価格が高いから

NFTアートが売れないのは価格が高いことも理由です。

NFTは仮想通貨がベースになっているため値動きが激しく、あっという間に損をすることも。

有名人でもないのに、儲けようと思って価格を高くしても誰も買ってくれません。

現在人気の高い以下のようなNFTコレクションでも、売り出し価格は約200円と格安で発売されていました。

NFTコレクション売り出し価格現在価格
CNP 0.001ETH(約200円) 0.3ETH(約16万円)
CNPJ0.001ETH(約200円) 0.019ETH(約1万円)
VLCNP0.001ETH(約200円)0.006ETH(約3千円)
LLAC0.001ETH(約200円) 0.27ETH(約14万円)
※現在価格は2024年6月24日時点の価格です。

有名人でもない一般人が高価格で販売しても、誰も買ってくれないことは火を見るよりも明らかですよね。

なので、まずは0.0001ETH(約50円)ぐらいに価格を設定して、誰でも手が出せるようにしておくのがおすすめです。

理由⑥ 知られていないから

NFTアートが売れない理由は、NFTアートが知られていないからです。

たとえば、旅行先に絶景ポイントがあっても、知らなければ行きませんよね。

これと同じで、誰も知らなければ自分のコレクションを見に来てくれることさえありません。

なのでSNSなどを利用して宣伝することが必須になります。

自分のコレクションをSNSなどで繰り返し、繰り返し宣伝すれば、徐々に認知度が高まり買ってくれる人も出てきます。

これを単純接触効果と呼び、「何度も目にするものに人は好感を抱く効果」をいいます

「でもフォロワーが少ない」と心配しているあなた、フォロワーが少くても心配ありません。

NFTを宣伝してくれるSNSアカウントも存在するからです。

まずは知ってもらうために、SNSなどでNFTコレクションをしっかりと売り込んでいきましょう。

理由⑦ NFTの購入が難しいから

NFTを購入するステップが複雑で難しいことも、NFTが売れない理由の一つです。

通常、NFTを購入するためには次のステップが必要になります。

  • 暗号資産取引所の口座開設
  • 暗号資産の購入
  • MetaMaskの導入・設定
  • 暗号資産をMetaMaskへ送金
  • マーケットプレイスでNFT購入

わたしも、手順の多さと英語表記の説明が多いことに苦労しました。

三菱UFJリサーチ&コンサルティングの調査でも

  • 暗号資産取引所の講座開設
  • 暗号資産の購入
  • ウォレットの作成・設定

が難しいと回答した人が多かったという結果が出ています。

NFTの購入・利用に関して難しかったこと

このように、NFTを購入するまでのステップが複雑で難しいこともNFTが売れない理由の一つです。

アッフィー

日本円で簡単に買えれば買う人も増えるでしょうね!

NFTアートを売るための7つのコツ

NFTアートを売るための7つのコツ

ここからはNFTアートが売れない理由を踏まえ、7つの売り方のコツを解説します。

順番に深掘りします。

コツ① イーサリアムチェーンで出品する

NFTアートはイーサリアムチェーンで出品しましょう。

前述したようにNFT保有者は2023年4月時点ではありますが約17,000人と少ない状況です。

NFT保有者が少ないので、NFTを触る人が多い市場でNFTを出品すべきです。

2022年に比べるとシェアは落ちているものの、イーサリアムチェーンの市場規模はまだまだ大きいといえます。

ビットコインNFTも増えてきています。

しかしビットコインNFTは、作成したり取引をしたりするのが技術的に難しいという状況です。

ビットコインNFTの最新状況を常に把握しておく必要はありますが、現在は市場の大きなイーサリアムチェーンで出品することをおすすめします。

コツ② トレンドを抑える

NFTを売るためにはその時のトレンドを抑えておきましょう

現在売れているNFTアートのトレンドは以下が挙げられます。

  • SNSのアイコン
  • ジェネラティブアート(※)
  • NFTゲーム×メタバース
  • 画像生成AIの活用
※ジェネラティブアートとは・・・

アルゴリズムやプログラムを用いて自動的に生成される芸術作品。

生成される作品は毎回異なり、唯一無二の作品が生まれるのが特徴です。

最近は、メタバースゲームでアバターやアイテムなどをNFT化するという活用方法も多くなってきています。

また、画像生成AIを使うとまるでアーティストが描いたようなクオリティでNFTアートが生成できると注目されています。

これらのトレンドを抑えれば、あなたのNFTアートも売れるNFTアートに育てることができるでしょう。

コツ③ コンセプトを明確に打ち出す

NFTアートのコンセプトを明確に打ち出しましょう。

コンセプトを明確にすればNFTコレクションに一貫性が生まれ、その世界観に共感する人に購入してもらえるからです。

たとえばCNP(CryptoNinja Pertners)。

CNP(CryptoNinja Partners)

CNPは日本で最も人気のあるNFTコレクションで今でも取引量ランキングで常に上位を占めています。

VISION(CryptoNinja Partnersが目指すもの)

CNPは、投機を目的としたNFTではありません。10万人以上のアクティブなコミュニティ「NinjaDAO 」から生み出される価値を余すことなく楽しむ「会員証」であり、あなたの人生を豊かにするパートナーとなることを目指しています。

引用元:CryptoNinja Partnersのコンセプト

CNPは上記の「コンセプト」のもと活動しています。

コンセプトにもあるように、NinjaDAOでは常にプロジェクトが進められており、CNPホルダーはその活動に関わることでCNPを保有することを楽しんでいます。

このようにコンセプトを明確にすれば、その世界観に共感する人に購入してもらえるようになります。

コツ④ 魅力的な特典を用意する

NFTアートは保有するだけで得られる特典があると、購入してもらいやすくなります。

最近のNFTは転売目的よりも、受けられる特典を重視して購入される傾向にあるからです。

たとえばCNP(CryptoNinja Partners)の場合、

  • NFTの優先購入権
  • 限定コミュニティーへの参加権
  • CNPオーナーズ(割引サービス)
  • 限定イベントへの招待

CNPを持っているだけで上記の特典を受けることができます。

人は理由があるから商品やサービスを購入します。

CNPを参考に、ついつい購入してしまうような魅力的な特典を考えてみましょう。

コツ⑤ 低価格で販売する

NFTアートは0.0001ETH(約50円)程度の低価格で販売しましょう。

50円程度であれば、たとえ損が出たとしても購入者は損失を許容できるでしょう。

高い価格で販売したとしても、有名人が出品したNFTでない限り売れ残ってしまうのは必至です。

そうなると、「高価格のNFTコレクションが一度も売れずに残ってしまっている」と印象が悪くなります。

なので、最初は無料で配るぐらいの気持ちで価格設定していきましょう。

コツ⑥ SNSで宣伝する

NFTアートを少しでも知ってもらうため、SNSで宣伝しましょう。

誰も知らないNFTアートでは買われることもないからです。

たとえば、既出のCNPほどの人気NFTコレクションでさえ、「バー忍」というキャラクター追加イベントの宣伝をカウントダウン形式で宣伝しています。

名もない個人が制作するNFTアートならばなおさらです。

自身のフォロワー数が少ない場合は、宣伝してくれるアカウントを利用することも可能です。

まずは制作したNFTコレクションを知ってもらうことから始めましょう!

コツ⑦ 国内のマーケットプレイスに出品する

NFTアートを売るためには、クレカや日本円に対応しているマーケットプレイスに出品するという選択肢も有効的です。

アッフィー

簡単に買えれっるのでNFTの購入者も増えますよね!

通常、NFTを購入するには

  • 暗号資産取引所の口座開設
  • 暗号資産の購入
  • MetaMaskの導入・設定
  • 暗号資産をMetaMaskへ送金
  • マーケットプレイスでNFT購入

というステップを踏む必要があります。

暗号資産触れたことのない人にはこのステップが高いハードルになり、NFTの購入を断念する人が多いのが現状です。

そこで、国内のマーケットプレイスである

に出品することも検討しましょう。

クレジットカードや日本円で購入できるので、NFTが初めての人でも比較的かんたんに購入できます。

あなたのNFTアートを買ってくれそうな潜在購入者が増えるということです。

というわけで、クレジットカードや日本円で買える国内のマーケットプレイスで出品することも検討しましょう。

参考にしたいNFTコレクション

参考にしたいNFTコレクション

NFTが売れないときは人気のNFTコレクションを分析することも有効です。

参考にしたいNFTコレクションは3つ。

順番に見ていきましょう。

CNP(Crypto Ninja Partners)

CNP(Crypto Ninja Partners)はインフルエンサーのイケハヤさんがマーケティングを担当する日本初のNFTコレクション。

リリースから2年以上たった今でも国内NFTの中で上位の取引量を維持し続けている人気NFTです。

オススメのNFTコレクション_CNP
(CryptoNinja Pertners)

CNPは「CryptoNinja」に登場する忍者のパートナー達を主役にしたコレクションです。

CNPの特徴は以下の通りです。

  • 初期価格は約200円
  • ジェネラティブNFTである
  • コミュニティ重視の運営
  • ホルダー向けのイベントや特典を提供

まさに売れるNFTの特徴を備えたNFTコレクションと言えるのではないでしょうか。

CNPについては、CNP(CryptoNinja Partners)とは?特徴や買い方を解説|今からでも遅くないで詳しく解説しています。

Azuki

Azuki(アズキ)とは、2022年1月に販売が開始されたNFTコレクションです。

合計10,000作品のNFTがリリースされており、開発メンバーはアーティストやエンジニア、ゲームクリエイターなどで構成されています。

オススメのNFTコレクション_Azuk_

2024年6月現在、Magic Edenでのフロアプライスも3.0ETHを超えており、大きな注目を集めているプロジェクトです。

Azukiの特徴は以下の通りです。

  • ジェネラティブNFTである
  • 日本のアニメ作品をモチーフにしている
  • 保有者専用コミュニティ

デザインは日本のアニメキャラをイメージさせる横顔のキャラクターとなっており、そのデザイン性の良さも人気を獲得している一つの要因と言えるでしょう。

Murakami.Flowers

Murakami.Flowersは日本人の芸術家である村上隆氏が運営するNFTコレクションです。

1,664(108×108)個の作品が出品され、現在も国内NFTコレクションの中でトップクラスの取引量を記録しています。

オススメのNFTコレクション_Murakami.Flower_

Murakami.Flowersの特徴は以下の通りです。

  • 発行数が108に由来
  • ドット絵の花柄
  • 村上隆氏の独特の世界観

公式ページでは下の図のような世界観が発表されており、村上氏の独特の世界観を表現しています。

村上隆の世界観

このような世界観に共感するNFTコレクターから絶大な支持を受けています。

NFTに将来性がある理由

NFTに将来性がある理由

NFTが売れないのは、NFTに将来性がないからでしょうか?

確かに現在のNFT市場の状況は、2022年と比べるとずいぶん落ち着いたということができます。

NFT Trade Volume by Chain

しかし、それでもNFTアートに将来性はあると言えます。

理由は以下の3つです。

順番に解説します。

世界の大企業がNFT業界に参入し始めているから

世界中の大手企業がNFT業界に参入していることが1つ目の理由です。

現在NFT業界に参入している企業は以下の通りです。

  • ルイ・ヴィトン
  • ティファニー
  • タグ・ホイヤー
  • TOYOTA

企業は自社のためにならないことには絶対手を出しません。

大手企業がNFTに参入しているということは、NFTに将来性を感じているからと言っていいのではないでしょうか。

このように大手企業がNFTに参入していることが、NFTに将来性があると予想する第1の理由です。

今後伸びる予想されるメタバースと相性がいいから

メタバース上では、アバターやアイテムなどがNFT化されてやり取りされていることから、NFTとメタバースは非常に相性が良いとされています。

メタバースとはインターネット上の仮想空間のことをいいますが、下図にある通り今後メタバース市場は大きく成長すると予想されています。

メタバースの国内市場規模_矢野経済研究所

総務省の情報通信白書によると日本国内のメタバースの市場規模は2022年時点で1,825億円、2026年には約1兆円まで成長すると予測されています。

NFTとメタバースの関係性を考慮に入れると、この成長もNFTがあってこそです。

つまり、

メタバースが成長する = NFTが成長する

といえるわけです。

活用範囲が広がっているから

NFTの活用範囲が広がっているのも、NFTに将来性がある理由の一つです。

活用範囲はNFTアートやメタバースでのアバターやアイテムのNFT化にとどまりません。

直近ではこのように活用範囲が広がってきており、社会的にも信頼され始めています。

  • 卒業証書をNFT化
  • 有料会員権をNFT化
  • チケット販売への活用
  • 日本酒やウイスキーのNFT化
  • etc

NFTが日常生活に必要不可欠になるのも時間の問題ではないでしょうか。

SNSのDMには気を付けよう

SNSのDMには気を付けよう

NFTアートを売るためにはSNSでの宣伝は必要不可欠です。

でも、SNSなどでNFTアートの宣伝を始めると、詐欺のDMや詐欺のリプライが数えきれないほど来ます。

中には

「あなたのNFTは素晴らしいのでぜひ購入したい」

といった興味をそそるDMが来たりします。

でも、それはすべて無視しましょう。ほとんどが詐欺です。

DMで送られたリンクをクリックしたりすると、ウォレットに保管しているNFTが全て盗まれてしまいます。

SNSでDMが来ても以下のようなことは絶対にしないようにしましょう。

  • DMで送られたリンクをクリックする
  • 他人にMetaMaskのシードフレーズを教える
  • 他人に個人情報を教える

基本、DMについてはすべて無視するというのが鉄則です。

まとめ:NFTが売れない原因を見つけよう!

NFTが売れない原因を見つけよう!

本記事ではNFTが売れない理由と売れるNFTアートにするコツについて解説してきました。

NFTアートは自分の作りたいデザインで作っても売れません。

しかし、NFTが売れないからといってすぐに撤退する必要はありません。

自分のNFTアートについて次の点について分析してみましょう。

あなたのNFTアートがこれらの質問に「YES」ならば、売り切れは間違いないでしょう。

NFTアートを販売するためには暗号資産取引所の口座開設が必要です。

スマホアプリが使いやすいコインチェックで、口座開設しておきましょう。

\無料・10分で開設できる/

コインチェックで口座開設する手順については、『【超初心者向け】コインチェックで口座開設する方法【画像で紹介】』で画像付きで解説していますので参考にしてください。

今回は以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次