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【SWELL】最新Googleアナリティクスの設定方法と使い方を解説

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WordPressブログを始めて間もないあなたに向けて、上記のような悩みが解決できる記事を用意しました!

アッフィー

私がブログを始めて3年。
これまで渾身の記事を100記事以上書いてきました。
その結果、累計で6桁の収益を達成することができました

この記事を読めば、Googleアナリティクス(GA4)のブログへの導入と初期設定、基本的な操作ができるようになります。

実際に私もこの記事の手順でGoogleアナリティクスを導入し活用しています。

記事前半ではGoogleアナリティクスの導入手順について、後半では初期設定と基本的な使い方を解説します。

ぜひ参考にしてくださいね!

※「すぐに設置方法について知りたい!」という方は、「Googleアナリティクスの導入方法」へどうぞ!

この記事は2023年版から大幅にアップデートし、最新のGoogleアナリティクス(GA4)仕様に完全対応しています

まだSWELLを購入していないなら、以下の記事を参考にSWELLを導入しましょう。

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目次

Googleアナリティクスとは何か

Googleアナリティクスは、Googleが提供している無料の「ブログを分析するツール」です。

Googleアナリティクスをブログに導入すると以下のようなことがわかります。

  • どんな読者がブログに訪問しているか
  • 読者はどのくらいの間、記事を読んでいたか
  • 記事を読んだ後にどんな行動をとったか

「ブログのどの部分を改善すると良いか」が分かるので、ブログの収益化に必須のツールだと言えます。

Googleアナリティクスはなぜ必要か?

結論:Googleアナリティクスを使う一番の理由は「ブログの改善」です。

Googleアナリティクスでは、ブログの以下のような「データ」を集めることができます。

  • 記事の表示回数
  • 記事ごとの読者の訪問数
  • 読者はどこから来たか?
  • 読者の男女比は?
  • 読者の年齢は?
  • どれだけの時間、記事を読んでいるか?

など、様々なデータを見ることができます

この「データ」を参照することで、ブログ記事を改善することができます。

例えば、

  • アクセスの高い記事に関連した記事を追加する
  • 訪問回数の多い年齢層、性別が関心を持ちそうな記事を追加する
  • 閲覧時間が短い記事を修正する

といったことが、データを参照・分析することで可能となります。

「初心者のうちはあまり関係ないかな」と思っているあなた、データが集まってないと分析ができないので、アクセスが全くない初心者も「今、設定」しましょう。

Googleアナリティクスの導入手順

ここでは、Googleアナリティクス(GA4)の導入方法を図を使って説明します。

手順は以下のとおりです。

Googleアカウントの取得

最初に、Googleアカウントを取得します。

Gmailを利用している人は、そのGoogleアカウントが利用できます。

すでにGoogleアカウントを持っている人は「Googleアナリティクスのアカウント作成」へジャンプしてください。

新規でGoogleアカウントを取得する方法は以下通りです。

STEP
Googleのトップページにログイン

Googleのトップページを表示し、右上の「ログイン」をクリックします。

Googleのトップページ
STEP
アカウントを作成

❶「ログイン」画面が表示されたら、左下の「アカウントを作成」をクリックします。

❷選択リストが表示されるので「自分用」を選択します。

Googleでアカウントを作成
STEP
「Googleアカウントの作成」画面に入力

❶「Googleアカウントの作成」画面で以下の項目を入力します。

❷項目を入力したら、「次へ」をクリックしましょう。

入力項目説明
姓名姓と名を入力
ユーザー名Googleアカウントで使用するユーザー名を入力
パスワードパスワードを入力
確認確認のため、パスワードを再入力
Googleアカウントの作成
Googleでアカウント作成画面で情報入力
STEP
Googleアカウント情報入力

「Googleへようこそ」画面でアカウント情報を入力します。

以下の項目を入力して、「次へ」をクリックしてください。

入力項目説明
❶電話番号セキュリティ保護用の電話番号を入力(任意)
再設定用のメールアドレスアカウント保護用のメールアドレスを入力(任意)
❷生年月日生年月日を入力
❸性別性別を選択
Googleアカウント情報
Googleでアカウント作成画面で電話番号の確認
STEP
「プライバシーポリシーと利用規約」に同意する

最後に「プライバシーポリシーと利用規約」画面が表示されます。

規約を読んで「同意する」をクリックします。

Googleのプライバシーポリシーと利用規約画面
STEP
Googleアカウントに自動ログイン

Googleアカウントができると、Googleのトップページへ戻り自動的にログインします。

右上のアイコンにマウスを移動すると、Googleアカウントが表示されます。

Googleのトップページへ戻り作成したアカウントで自動的にログイン
アッフィー

これで、Googleアカウントが取得できます。

Googleアナリティクスのアカウント作成

Googleアカウントを取得したら、次にGoogleアナリティクスのアカウントを作成しましょう。

Googleアナリティクスのアカウントの作成手順は以下の通りです。

STEP
「測定を開始」をクリック

Googleアナリティクスの公式ページへアクセスしましょう。

以下の画面が表示されたら、「測定を開始」をクリックしてください。

STEP
アカウント情報入力

「アカウントを作成」画面で、下記のアカウント情報を入力/設定します。

入力/設定項目説明
アカウント名サイト名やドメイン名など、任意の名前を入力
 カウントデータの共有設定 データ共有オプションを選択(通常はデフォルトのままでOK)
Googleアナリティクスのアカウント情報

入力したら「次へ」をクリックします。

アカウントを作成画面
アッフィー

これでGoogleアナリティクスのアカウントができます。
次はプロパティとデータストリームを作成しましょう。

プロパティとデータストリームを作成する

アカウントを作成したら、次はデータ収集をおこなうためプロパティとデータストリームを作成しましょう。

用語説明
 プロパティブログを分析するためのデータを収集する場所。
イメージとしては、データを入れておくフォルダ。
 データストリームどこからからデータを集めるかを決めるための設定。
具体的には、「Webストリーム」「iOSストリーム」「Androidストリーム」がある。
ブロガーの場合は、通常「Webデータストリーム」のみ作成。

プロパティとデータストリームの作成手順は以下の通りです。

STEP
「プロパティの設定」画面入力

「プロパティの設定」画面で各項目を入力/選択します。

項目説明
 プロパティ名データ収集するブログのサイト名を入力(任意の文字列)
 レポートのタイムゾーン 「日本」を選択
 通貨 「日本円(JPY)」を選択
プロパティの設定

プロパティ―名、タイムゾーン、通貨を設定したら「次へ」をクリックします。

プロパティを作成する
STEP
ビジネスの概要

「ビジネスの説明」画面で以下の項目を選択します。

項目説明
業種自分のブログに近いものを選択
ビジネスの規模ブログなので「小規模」を選択
ビジネスの説明

設定が終わったら「次へ」をクリックします。

ビジネスの説明
STEP
ビジネス目標を選択する

「ビジネス目標」で該当するものを選択します

項目説明
ビジネス目標該当するものを選択
ビジネスの目標

ビジネス目標を選択したら「作成」をクリックしましょう。

ビジネス目標
STEP
Googleアナリティクス利用規約に同意する

「Googleアナリティクス利用規約」画面が表示されたら、以下の項目を設定します。

項目説明
日本」を選択
GDPRで必須となる
データ処理規約にも同意します   
Googleアナリティクス利用規約に目を通しチェックする
Googleアナリティクス利用規約

設定が完了したら「同意する」をクリックしてください。

Googleアナリティクス利用規約
STEP
ストリームを作成する

「データ収集を開始する」画面で「ウェブ」を選択してください。

「データ収集を開始する」画面でWebを選ぶ

「データストリームの設定」画面が表示されるので、「ウェブサイトのURL」と「ストリーム名」を入力して、画面右上の「作成して続行」ボタンをクリックしてください。

項目説明
ウェブサイトのURLブログのURLを入力
ストリーム名ブログのサイト名を入力
(プロパティ名と同じでOKです)
データストリームの作成

Googleタグの設定画面が開きますが、SWELLは「SEO SIMPLE PACK」で設定するので「✕」をクリックしてGoogleタグの設定画面を閉じてください。

Googleタグ

すると「ウェブストリームの詳細」画面が表示されます。

この画面は後で使用するので、閉じずに開いたままにしておきましょう。

「ウェブストリームの詳細」が表示される
アッフィー

プロパティとデータストリームの作成が完了しました。
次は「SEO SIMPLE PACK」をインストールしましょう

「SEO SIMPLE PACK」をインストール

SWELLを使ったサイトなら、プラグイン「SEO SIMPLE PACK」を使えば簡単に設定できます。

SEO SIMPLE PACKのインストール手順は以下のとおりです。

STEP
プラグインの新規追加画面を開く

WordPress管理画面から「プラグイン」⇒「プラグインを追加」をクリックしてください。

すると、プラグインを追加する画面に移動します。

「プラグイン」⇒「プラグインを追加」をクリック
STEP
検索してインストールする

表示された画面右上の検索窓に「SEO SIMPLE PACK」と入力してください。

検索窓に「SEO SIMPLE PACK」と入力

検索結果にSEO SIMPLE PACKが表示されたら、「今すぐインストール」ボタンをクリックします。

「今すぐインストール」ボタンをクリック
STEP
プラグインを有効化する

有効化」ボタンをクリックして、SEO SIMPLE PACKを有効化させましょう。

「有効化」ボタンをクリック

有効化が完了すると、インストール済みプラグインに「SEO SIMPLE PACK」が追加され、WordPressの管理画面の左側メニューに「SEO PACK」という項目が追加されます。

管理画面メニューに「SEO PACK」が追加される
アッフィー

プラグインをインストールしただけでは動作しないので、「有効化」することを忘れないようにしてくださいね

なお、SEO SIMPLE PACKの設定方法は、以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。

「SEO SIMPLE PACK」に測定IDを貼り付ける

それでは、測定ID(G-××××…)を「SEO SIMPLE PACK」に貼り付けていきましょう。

もし、Googleアナリティクスの「ウェブストリームの詳細」を閉じてしまった場合は、以下を参考に再表示させてください。

「ウェブストリームの詳細」を再表示する手順

STEP1 

STEP
Googleアナリティクス管理画面を開く

以下のボタンをクリックして「Googleアナリティクス管理画面」を開きましょう。

STEP
「管理」をクリック

まだ測定IDをGoogleアナリティクスに設定していないので、以下のような画面が表示されます。

Googleアナリティクス管理画面

画面左下にある「管理」(歯車アイコン)をクリックしてください。

Googleアナリティクス管理画面で「管理」をクリック
STEP
「データストリーム」をクリック

表示された画面の右下にある「データストリーム」をクリックします。

アナリティクス管理画面で「データストリーム」をクリック
STEP
作成したデータストリームを選択

作成したデータストリームを選択しましょう。

アナリティクス管理画面でデータストリームを選択
STEP
「ウェブストリームの詳細」が表示される

すると、「ウェブストリームの詳細」画面が表示されます。

「ウェブストリームの詳細」が表示される
STEP
「測定ID」をコピーする

前項で作成した「ウェブストリームの詳細」の画面に移動しましょう。

測定IDの右側にある「ファイル」アイコンをクリックして測定IDをコピーします。

「ファイル」アイコンをクリックして測定IDをコピー
STEP
「SEO PACK」に測定IDを貼り付ける

WordPress管理画面に移動してください。

  1. WordPressの管理画面にある「SEO PACK」の一般設定をクリック。
  2. 一般設定画面のGoogleアナリティクスタブをクリック。
  3. 中央にあるボックスに測定IDを貼り付ける。
  4. 「設定を保存する」をクリックすると、ブログとGoogleアナリティクスの連携が完了します。
WordPressダッシュボード(SEOPACK)
STEP
計測が出来るか確認する

Googleアナリティクス4(GA4)の設定が完了すると、データの収集が始まります。

実際に計測できているかどうかは、ホーム画面で確認できます。

ブログにアクセスした後、「過去30分間のユーザー」が1以上になっていれば計測できているということです。

GA4で計測ができている状態
アッフィー

これでブログとGoogleアナリティクスの連携は完了です。
おつかれさまでした。

Googleアナリティクスで実施しておくべき3つの初期設定

最低限必要な初期設定が3つあります。連携が完了したら実施しておきましょう。

データ保持期間を変更する

まずはGoogleアナリティクスの管理画面にログインします。

最初に「データ保持期間」を変更しましょう。

GA4ではデータ保持期間がデフォルトでは「2カ月」となっていますが、「14カ月」に変更できます。

ただし、これらの「データ」は標準で確認できる「エンゲージメント時間」「ページビュー」などの保持期間には影響しません

イベントやコンバージョンの設定を詳細に行った場合のみ必要になります。

アッフィー

エンゲージメント時間とは読者がブログを閲覧・操作していた時間をいいます。

今すぐ影響するわけではありませんが、ブログを長期的に運営していく場合、後々細かな設定を行う場合に必要となりますので、それに備えて初期設定しておきます。

設定手順は以下のとおりです。

STEP
データ保持画面を開く
  1. 管理画面の管理(歯車アイコン)をクリックします。
  2. データ保持をクリックします。
データ保持画面を開く
STEP
イベントデータ保持期間を「14か月」に変更
  1. イベントデータ保持期間を「14か月」に変更します。
  2. 「保存」をクリック
イベントデータ保持期間を「14か月」に変更

以上で完了です。

内部トラフィックを除外する

アッフィー

「内部トラフィックの除外」とは、自分でブログにアクセスした場合にセッション数やユーザー数にカウントしないようにする設定です。

ブログ開設初期のアクセス数が少ない時期は、自分自身のアクセスが全体に占める割合が高くなるため、実際には他の訪問者がいないにもかかわらず、アクセス数があるように見えてしまいます。

正確な分析を行うために、自分のアクセスを除外する設定をしておきましょう。

設定手順は以下のとおりです。

STEP
データストリームを選択
  1. 管理画面の管理(歯車アイコン)をクリックします。
  2. データストリームをクリックします。
  3. 作成した「ストリーム」をクリックします。
①「管理」→②「データストリーム」→③作成した「ストリーム」をクリック
STEP
「タグ設定を行う」をクリック

タグ設定を行う」をクリックします。

ウエブストリームの詳細で「タグ設定を行う」をクリック
STEP
Googleタグ画面で設定項目をすべて表示

すべて表示」をクリック

Googleタグで「すべて表示」をクリック
STEP
「内部トラフィックの定義」をクリック

「すべてを表示」をクリックすると、すべての項目が表示されるので「内部トラフィックの定義」をクリックします。

Googleタグで「内部トラフィックの定義」をクリック
STEP
内部トラフィックルールを作成する

内部トラフィックの定義の画面が表示されるので、「作成」をクリックします。

内部トラフィックの定義で「作成」をクリック
STEP
内部トラフィックを定義する

内部トラックルールの作成画面が表示されたら以下を実施します。

  1. ルール名:わかりやすい任意の名前に変更します。
  2. マッチタイプ:「IPアドレスが次と等しい」を選択します。
  3. IPアドレス:IPアドレスを入力します。
  4. IPアドレスがわからない場合はすぐ上の「IPアドレスを確認」をクリックして調べます。
  5. 最後に「作成」をクリックして完了となります。
内部トラフィックルールの作成
STEP
内部トラフィックの定義画面を閉じる

以下の画面が表示されますので左上の「×」をクリックして閉じます。

この操作を続けて3回実施し、管理画面に戻ります

表示画面で「×」をクリックして閉じる
STEP
データフィルタを選択する

管理画面で以下を実施します。

  1. 管理(歯車アイコン)をクリックします。
  2. データ設定をクリックして表示されたデータフィルタをクリックします。
  3. データフィルタを選択します。
管理画面でデータフィルタをクリック
STEP
変更を保存する

データフィルタの編集画面で以下を実施します。

  1. 有効」を選択します。
  2. 右上の「保存」をクリックします。
データフィルタの編集で「有効」を選択
STEP
フィルタを有効にする

「フィルタを有効にしますか」と聞いてきますので「フィルタを有効にする」をクリックします。

「フィルタを有効にする」をクリック
STEP
内部トラフィックの除外完了

現在の状態が「有効」になっていれば、内部トラフィックの除外は完了です。

内部トラフィックの除外完了

Googleシグナルを有効にする

3つ目は「Googleシグナルを有効」にする設定です。

こちらはスマートフォンやタブレット、パソコンなど異なるデバイスから同じ読者がブログにアクセスした際、同一の読者」として計測できる機能のことです。

  • 「読者がGoogleにログインしている」
  • 「広告のカスタマイズを目的とした関連付けに同意している

この2つの条件を満たした読者であれば同一の読者として計測されます。

また、読者の大体の性別や年齢なども確認できるため、有効にしておきましょう。

Googleシグナルを有効にする設定手順は以下のとおりです。

STEP
Googleシグナルのデータ収集の設定
  1. 管理画面の管理(歯車アイコン)をクリックします。
  2. データ設定をクリックします。
  3. データ収集をクリックします。
  4. 「設定」をクリックします。
「管理アイコン」→「データ設定」→「データ収集」→「設定」をクリック
STEP
続行をクリック

「Googleシグナルを有効にする」画面で「続行」をクリックします。

Googleシグナルを有効にする画面で「続行」をクリック
STEP
Googleシグナルを有効にする

有効にする」をクリックします。

Googleシグナルを有効にする画面で「有効にする」をクリック
STEP
Googleシグナルの有効化を完了

Googleシグナルのデータ収集が「有効」になっていれば設定完了です。

Googleシグナルのデータ収集が有効

【最低限覚えておきたい】Googleアナリティクスの使い方4つ

ここではブログを運営するうえで、とくに注目したいGoogleアナリティクスの使い方をご紹介します。

重要な項目は次の4つです。

上記の項目は基本的なデータ解析ですので、これら4つをしっかりと覚えておきましょう。

それぞれ深掘りします。

リアルタイムで訪問している読者を調査する

Googleアナリティクスを使えば、直近でどれだけの読者がブログに訪れているかを確認できます。

とくに、急にアクセスが多くなった時に要因の分析ができます。

たとえば作成した記事のアクセスが急に伸びたときに「Twitterで紹介した記事がバズッたのか?」「誰かに紹介されたのかな?」などある程度予測を立て、記事修正の指標になります。

調べる手順は以下のとおりです。

STEP
リアルタイムの概要(上部)
  1. レポートをクリックします。
  2. リアルタイムの概要をクリックします。
  3. 過去30分以内にアクセスしたユーザー数が表示されます。
リアルタイムの概要(上部)
STEP
リアルタイムの概要(下部)

また、ページ下部では「訪問経路」「読者の種別」「どのページに」「訪問中に何をしたのか」の計測が可能です。

リアルタイムの概要(下部)

読者の属性を調査する(国、年齢、性別など)

ブログを運営する上で、どんな読者がブログに訪問しているのかという「読者の属性(性別や年齢)」を知ることは大変参考になります。

性別や年齢に応じた対応をする際に参考にできるからです。

たとえば男性向けの商品広告をしている場合に、女性もかなりの割合で訪れていることがわかれば「広告に女性向け商品広告を入れる」という対応も可能となります。

調べる手順は以下のとおりです

STEP
ユーザー属性の概要
  1. レポートをクリックします。
  2. ユーザーをクリックします。
  3. ユーザー属性をクリックします。
  4. 概要をクリックします。
ユーザー属性の概要
STEP
ユーザー属性の概要(下部)

ページ下部では、様々な読者の属性が確認できます。

わかる読者の属性は以下のとおりです。

  • おおよその所在地
  • 男女の割合
  • 興味のあるカテゴリ
  • おおよその年齢の割合
  • 読者の言語
ユーザー属性の概要(下部)

これらのデータを活用し、ブログにどんな読者が訪問しているのかを確認しましょう。

ブログへの訪問経路を調べる(検索、SNS、ダイレクト)

ここでは、読者の訪問経路を調べる方法をご紹介します。

読者がどこから自分のブログにアクセスしたのかを確認することで、SEO対策やSNSの進め方について方針がたてやすくなります。

みゆき

SEO対策とは、Google検索、Yahoo検索から検索された際に記事を上位にあげるための打ち手のことを言います

たとえばGoogle検索からのアクセスよりTwitterからのアクセスが多ければ、Twitterのフォロワーを増やす施策を実施すると判断することになります。

調べる手順は以下の通りです。

STEP
集客の概要
  1. レポートをクリックします。
  2. ライフサイクルをクリックします。
  3. 集客をクリックします。
  4. 概要をクリックします。

図の赤枠の部分を確認することで、どの読者がどこから訪問しているか確認できます。

集客の概要

訪問経路は以下のようなものがあります。

  • Organic Seach … Googleなど検索エンジンからアクセス
  • Direct …ブックマークからのアクセス
  • Organic Social … SNSからのアクセス
  • Organic Video …YouTubeなど動画からのアクセス
  • referral … 他のサイトからのアクセス
STEP
トラフィック獲得画面

さらに、細かく訪問経路を調べる手順は以下の通りです。

  1. トラフィック獲得をクリックします。
  2. セッションのメインのチャネルをクリックしてください。
トラフィック獲得画面
  1. セッションの参照元」を選択します
「セッションの参照元」を選択

こちらを見てみると、一番流入が多いソースは「Google」からの流入ということがわかります。

「セッションの参照元」

PV数、読者の数、滞在時間を調査する

最後にPV(ページビュー)、アクセスした読者の数、アクセスした読者の滞在した時間を調べる方法です。

これらの項目がブログの分析をする場合に、一番使う機能です。

アッフィー

ページビュー数とは、読者がブログのページにアクセスした回数のことをいいます

STEP
ページとスクリーン画面
  1. レポートをクリックします。
  2. ライフサイクルをクリックします。
  3. エンゲージメントをクリックします。
  4. ページとスクリーンをクリックします。
ページとスクリーン画面
STEP
ページとスクリーンの項目の見方

表示回数や読者の数、滞在時間を並び替えできるので、次のことが調べられます。

閲覧数・・・・・・「たくさん読まれている記事」がどれか

平均滞在時間・・・「すぐに離脱されている記事」がどれか

ページとスクリーンの項目の見方

見方は次のとおりです。

  • 表示回数…読者が閲覧した回数(ページビュー数)
  • ユーザー…記事に訪れた読者の数
  • 平均エンゲージメント時間…読者がその記事に滞在していた時間

上記の項目を見ることで、以下のことを分析することが可能です。

【分析できること】
  • その記事がどのくらいの回数読まれたか?
  • その記事がどのくらいの人に読まれたか?
  • その記事はどのくらいの時間読まれたか?

たとえば、滞在時間が極端に短ければ、記事の書き出しや、文章がわかりにくいからかもしれません。

また、新しい記事を作成したときに「どのくらいアクセスを集めているか?」を確認することもできます。

STEP
分析したい期間の変更

また、データの期間は、画面右上にある日付部分を選択することで変更できます。

分析したい期間の変更ができる
  1. 分析したい期間を選びます
  2. Applyをクリックします。
期間 の変更

Applyをクリックすると指定した期間が表示されます。

ビフォア・アフターの変化を確認できるので、記事をリライトしたときは効果があるかどうか必ず確認しましょう。

まとめ

今回はWordPressブログを始めたばかりの方向けに以下の項目についてご紹介しました。

Googleアナリティクスを使うと、どんな人がブログに訪れて、どんな行動をとったかを知ることができます。

初心者の場合はアクセスが気になりGoogleアナリティクスにアクセスしがちですが、確認は1週間に1度程度にしましょう。

アクセスが増えてきたら、Googleアナリティクスを活用してブログ運営に役立てましょう。

本ブログではWindowsテーマにSWELLを使用しています。

あなたも、Googleアナリティクスが簡単に設定できるSWELLにしませんか?

このブログではSWELLを使用しています

WordPressブログをこれから始めようと考えている方は以下の記事を参考にして下さい。

今回の記事はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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