こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
私がブログを始めて1年半。
これまで渾身の記事を70記事以上書いてきました。
その結果、累計で5桁を達成することができました。
この記事ではブログの収益化につながるセールスライティングについて解説しています。
この記事の内容
- 読者にとって読みやすい文章とは?
- セールスライティングの目的
- セールスライティングが利用される場面
- セールスライティングのコツ6つ
- セールスライティングの5つの型
- セールスライティングを習得する方法
- セールスライティングの注意点3つ
- セールスライティングにおすすめの本
この記事を読めば、
- セールスライティングの考え方を理解したうえで、
- セールスライティングに使える文章の型を記事の作成に活用できる
ようになりますよ。
それではさっそく始めましょう。
前提:アフィリエイト記事は読者にとって読みやすい文章に!
セールスライティングについて解説する前に、前提として
だということを覚えておきましょう。
なぜ、読者にとって読みやすい文章にする必要があるのでしょうか?。
理由は、記事を読んでもらえなければ商品を紹介しても売り上げにつながらないからです。
読みやすい文章にするために意識したいのは以下の2点です。
一つずつ説明します。
誰が読んでもわかる文章にする
文章は小学校高学年でもわかる簡単な言葉で表現しましょう。
アフィリエイト記事だと分かって読む場合は、読者は「売り込まれるんじゃないかな?」と警戒します。
警戒して読むアフィリエイト記事の中に、専門用語などが含まれていたり、読みにくい文章だと読者は記事から離脱してしまいます。
読者に離脱されてしまっては、元も子もありません。
そのため、記事は誰が読んでもわかる簡単な文章で書くようにしましょう。
短くテンポよく読める文章にする
アフィリエイト記事での商品の紹介文はテンポよく読める文章にすることが重要です。
広告記事は自分で購入した雑誌や本ではないので、読みにくければすぐに離脱してしまうから。
特に商品を紹介する冒頭部分は、短文で伝わりやすくなるよう意識しましょう。
<改善前の文章>
「A のメリットは色々あるが、インパクトの大きい2つに限定してご紹介するとBとCです」
<改善後の文章>
「Aの最大の魅力はBとCです」
タイトルがよくても、最初の文が読みにくいとすぐ離脱されてしまいます。
伝えたいことは<改善後の文章>のように短くテンポよく読めるようにしましょう。
セールスライティングの目的
セールスライティングとは、読者に商品やサービスを買ってもらえる文章を書くテクニックを言います。
具体的には、読者に商品やサービスを「買いたい」「欲しい」と思わせ、購入や申込みという具体的な行動を起こさせることができる文章を書く技術です。
【セールスライティングでできる事】
- 読者の気持ちを動かす
- 読者に具体的な行動を起こさせる
セールスライティングで文章を書くと、読者に商品やサービスの魅力が伝わり収益アップにつながります。
目的は「3つのNOT」を解消すること
アフィリエイト記事を読む読者は「3つのNOT」という心理的な壁を持っています。
セールスライティングの目的はこの読者が持つ「3つのNOT」という心理的な壁を崩すことにあります。
「3つのNOT」
以下に深掘りします。
NOT Read:読まない
読者は流し読みするのは当たり前です。
なぜなら、読者は自分の悩み・疑問を解決しようと記事を読んでいるから。
なので、記事の最初に読者に「刺さる言葉」があれば読み進めてくれます。
逆に自分の悩みや疑問の解決に役に立たない情報は読み飛ばしてしまいます。
読者は自分事でない文章は読まないということを覚えておきましょう。
NOT Believe:信じない
読者は知らない人の言っていることをはじめから信じようとはしません。
あなたも見ず知らずの人が言っていることをすぐには信じないのではないでしょうか。
自分を信じてもらうためには、
- 正確な情報を自信をもって伝えること
- 読者の気持ちに寄り添うこと
が必要です。
読者は自分の言うことを簡単には信じないということを覚えておきましょう。
NOT Act:行動しない
人は、たとえ「この商品いいな」と思ったとしても、「もう少し考えてから決めよう」と後回しにしてしまう傾向があります。
そのため
- 期限を設ける
- 人数を制限する
といった今すぐ行動を起こしたくなるような仕掛けを作り読者に行動を促す必要があります。
読者は決定を後回しにしがちであることを覚えておきましょう。
セールスライティングの本質は、これら「3つのNOT」を崩すことと言っても過言ではありません。
これら「3つのNOTは理解したけど、実際に文章にどのように盛り込んだらいいんだろう…」という方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、後述するセールスライティングの文章の型を活用してください。
型を使えば、「3つのNOT」を崩せる文章が書けるようになりますよ!
セールスライティングとコピーライティングとの違い
セールスライティングとよく混同してしまう言葉に「コピーライティング」があります。
どちらも読者に訴えかけるためのテクニックですが、その目的が大きく違います。
セールスライティングとコピーライティングの違いは以下の通りです。
セールスライティング | コピーライティング | |
---|---|---|
目的 | 商品やサービスの購入 | 企業や商品・サービスのイメージアップ |
伝える対象 | 商品やサービスに興味がある人 | 世間一般の人 |
情報量 | 多い(ブログ記事) | 少ない(キャッチコピー) |
たとえば、テレビCM、動画のCMにはコピーライティングがメインで使われ、アフィリエイト記事にはセールスライティングがメインで使われています。
セールスライティングとコピーライティングは目的が違うことを覚えておきましょう。
セールスライティングが利用される場面
ここでは、セールスライティングが利用される場面をご紹介します。
セールスライティングはビジネスのいろいろな場面で使われています。
具体的には
以下で詳しく見ていきます。
アフィリエイト記事
アフィリエイト記事だと、レビュー記事や比較・ランキング記事でセールスライティングが利用されています。
アフィリエイト記事では読者に商品やサービスを購入してもらうことが最終目的です。
その意味で「購入」という行動を促すセールスライティングはアフィリエイト記事と相性がピッタリです。
読者の心に刺さるセールスライティングができれば、成約率も上がり収益性の高いアフィリエイト記事になります。
このようにアフィリエイト記事ではセールスライティングがとても役に立ちます。
ランディングページ(LP)
セールスライティングは企業サイトのランディングページ(LP)でも使われています。
読者が着地する(Landing)ページのことで、広告やSNSから誘導された読者が訪れるページのことをいいます。
ランディングページには商品・サービスの魅力や実績などが書かれています。
そして、最終的に読者に購入や申込みをさせることが目的です。
その意味でランディングページも、「購入」という行動を促すセールスライティングが役に立つ場面です。
メルマガ
メルマガ(メールマガジン)は読者との関係性を築くために定期的に発行されるEメールのことをいいます。
メルマガはセールスライティングの効果がさらに期待できる手法です。
なぜなら、メルマガは商品やサービスに興味のある読者に対しアプローチできるからです。
メルマガでは段階的に有益な情報を発信し、最終的に商品やサービスの購入へと誘導します。
商品やサービスに興味のある見込み客に訴求するので、購入・申し込みに至る可能性がより高くなるわけです。
ECサイト
ECサイトとはインターネット上で買い物ができるサイトのことをいいます。
皆さんもAmazonや楽天市場といったECサイトで買い物をする機会が多いのではないでしょうか。
ECサイトでは画像と文章を使って商品やサービスを訴求します。
いかに文章で「買いたい」と思わせるかが勝負で、ここでセールスライティングが活躍します。
ECサイトでは、商品情報を正確に提供することも大切ですが、読者の購買意欲を高めることが最も重要です。
DM(ダイレクトメール)
DM(ダイレクトメール)とは、チラシやはがきを送り、来店などを促すマーケティング手法です。
オンラインではなく、オフラインというのが特徴。
例えば、自動車販売(いわゆるディーラーなど)のチラシで来場者特典が付いている場合があります。
その来場者特典を魅力的な文章で伝えることが、セールスライティングの役割です。
DMにセールスライティングを活用することで、来場者を増やすといった効果をあげることができます。
セールスライティングのコツ6つ
記事でセールスライティングを活用する場合、以下の6個のコツを意識して記事を書きましょう。
これらのコツはそれぞれが「3つのNOT」の壁のいずれかを崩す施策になります。
以下に一つずつ深掘りします。
1.読者像を明確にする
記事を書く場合には記事の読者像を明確にしましょう。
理由は、読者像を明確にすれば、
- 読者がどんな悩みや疑問を抱えているかを想像することができるから
- 読者が抱える悩みや疑問を解消できる記事が書けるから
と言っても簡単には読者像は設定できないものです。
そこで、過去の自分や家族、友人をモデルに読者像を考えてみましょう。
たとえば、ブログ講座を紹介する記事の読者像を「過去の私」をモデルに設定してみます。
読者像の具体例
- サラリーマン、副業でブログを運営している
- 情報商材をいくつか購入した(ノウハウコレクター)
- ブログを運営し始めてから1年が経過するが収益がゼロであることが悩み
このように、読者像を絞ることでその人がどんな悩みや疑問を抱えているかを想像しやすくなります。
読者像を明確にし読者に響く文章が書ければ、「3つのNOT]のうち「読まない」壁を崩すことができますよ
2.興味を引くタイトルや見出しを付ける
読者に刺さる言葉をタイトルや見出しに盛り込みましょう。
刺さる言葉の入ったタイトルや見出しを見て、読者は先を読みたくなってしまうからです。
それではどのように刺さる言葉を探せばよいでしょうか?
いろいろなWebサイト、雑誌、新聞などを意識して見てみてください。
ただし気を付けたいことは、「自分は見えているものを見ている」と思っていますが、実は「自分が見たいものだけ見ている」ということ。
なので、読者のことを知りたいと意識して見ると、ずいぶん見える世界が変わってきます。
「読者が反応しそうな言葉ってなんだろう?」
この意識を持ちながら、例えば3日間だけ過ごしてみてください。
たった3日間でも、読者の心に「刺さる言葉」がたくさん見つかりますよ。
あとは、そこで見つけた「刺さる言葉」をブログのタイトルや見出しに盛り込みましょう!
読者に刺さる言葉があれば「3つのNOT」のうち「読まない」の壁を崩せますよ。
3.証拠や裏付けで説明する
記事の中で紹介する事実や評判には証拠や裏付けを示して説明をしましょう。
なぜなら、事実や評判を紹介しただけでは読者はすぐには信じようとしないからです。
なので、以下のような証拠や裏付けが必要になります。
証拠や裏付けの例
- 事実については、専門的な人の論文や公的機関のデータ
- 評判であれば、実際に利用したユーザーの生の声
専門性や信頼性の担保があってはじめて読者は信じてくれます。
たとえば「ユーザーの生の声」の場合、読者は以下の情報を信頼性が高いと判断します。
- イニシャルではなく実名で投稿
- 手書きのメッセージ
- 写真
逆に曖昧な情報を出してしまうと、信頼性を損なう可能性がありますので、必ず信頼できる証拠や裏付けを出すように心がけましょう。
証拠や裏付けを使って説明すれば「3つのNOT」のうち「信じない」壁を壊すことができます。
4.メリットだけでなくデメリットも伝える
商品やサービスを紹介する場合には、メリットだけでなくデメリットも伝えるようにしましょう。
理由は以下の通りです。
- 読者は商品・サービスのデメリットが許容できるか判断したいと思っているから
- メリットだけでなくデメリットを伝えることで信用度を高めることができるから
商品・サービスに興味ある読者はメリットはある程度イメージしています。
そのため読者は購入して失敗しないためにデメリットが許容できるか判断したいと思っています。
また、読者はメリットばかり並べられると、「本当か?」と胡散臭く感じてしまいます。
そこで、デメリットを伝えることで「欠点を教えてくれるなら信用できるな」と信頼してもらうわけです。
もちろん、デメリットばかり書くと読者は購入をためらってしまうので、メリットとデメリットのバランスが大事になります。
デメリットを伝えれば読者に信頼感を持たれ「3つのNOT」の「信じない」壁を崩すことができます。
5.ベネフィットを伝える
セールスライティングではベネフィット(※)を伝えることが重要です。
商品やサービスを利用して得ることができる未来のこと。
読者は自分の未来像を想像して商品・サービスに興味を持ち、購入・申し込みという行動を起こすからです。
たとえば、ブログ講座へ入会するメリットとベネフィットを例として示すと次の通りです。
【メリット】
- ノウハウを体系的に公開
- 質問を月2回開催
【ベネフィット】
- 入会者同士がつながることでモチベーションを維持できる
- ブログで稼げるようになる
読者にベネフィットを伝えて「3つのNOT」の「行動しない」壁を崩しましょう。
メリットとベネフィットは混同しない
メリットとベネフィットを混同している方が多くいらっしゃいます。
メリットとベネフィットは次のように大きく違いがあります。
- メリット
商品やサービスが持つ特徴 ⇒ 「商品やサービス」が主語 - ベネフィット
あなたが商品やサービスを使って得られる未来 ⇒ 「あなた」が主語
上記の通りメリットとベネフィットは「主語」が違います。
前述の「ブログ講座」の例では次の通り
- メリット
(講座は)ノウハウを体系的に公開 - ベネフィット
(あなたが)ブログで稼げるようになる
セールスライティングで必要なのはベネフィットだと、必ず覚えておきましょう。
6.行動を促す言葉を書く
購買や申込みといった行動を促す言葉を、必ず入れましょう。
ここまでのコツを実践した記事を読んだら、読者は商品やサービスを使ってみたいと思っているはずです。
読者に後回しにせず今すぐ行動してもらえるように、「限定性」や「急迫性」を伝えるようにしましょう。
限定性や急迫性の例
- このリンクからの申し込みで入会金・初月会費無料
- 先着50名様限定で〇〇をプレゼント
- ◎月◎日まで「△△キャンペーン」実施中
人間は「得できない」ことよりも「損すること」を嫌う傾向があります。
なので「今すぐ行動しないと損をする」と読者に思わせることで行動を促すことができます。
商品を使ってみたいと思っている読者に行動を促す言葉を伝えれば「3つのNOT」のうち「行動しない」壁を崩せますよ。
セールスライティングの5つの型
「セールスライティングのコツはわかったけど、具体的にどのように文章を書いていけばいいの?」と思う方が多いと思います。
そこで、ここではセールスライティングに使える5つの文章の型を紹介します。
5つの文章の型
それぞれ具体例も紹介しますので参考にしてください。
1.PREP法
PREP法は論理的で説得力のある文章を書くことができる文章の型です。
- Point:結論 〇〇すべきです
- Reason:理由 なぜなら~
- Example:具体例 例えば~
- Point:再度結論 なので〇〇すべきなのです。
それぞれの頭文字を取ってPREPと表します。
PREP法で書いた文章は誰が読んでもわかりやすい論理的な文章になります。
【PREP法の具体例】
- Point:結論
まずは結論を伝えます。
<例文>
「〇〇ブログ講座」は個人の状況に合わせた指導が受けられる点がメリットです。 - Reason:理由
結論に至った理由を伝え説得力を持たせます。
<例文>
受講生は一人ひとり抱える悩みが違います。個別対応の質問回答であればピンポイントで疑問点が解消できるので「個人に寄り添った指導」を受けられます。 - Example:具体例
結論を裏付ける証拠や具体例を伝えます。
<例文>
質問は講座資料の内容に関することにとどまらず、マインドセットや自社商品の作り方に関することまで幅広く対応しています。 - Point:再度結論
最後に再度結論を伝え印象に残るようにします。
<例文>
このように、「〇〇ブログ講座」は個人の状況や進み方に合わせた指導を受けられる点がメリットです。
PREP法は文章の基本ともいわれる有名な文章の型なので使いこなせるようになりましょう。
2.新PASONAの法則
新PASONAの法則は、読者が抱える悩みに共感し、悩みを解決する提案をして購入へとつなげる文章の型です。
- Problem:問題提起
- Affinity:親近感
- Solution:解決策
- Offer:提案
- Narrow down:絞り込み
- Action:行動
この型のポイントは悩みに共感することで読者に親近感を感じてもらう点です。
【新PASONAの法則の具体例】
- Problem:問題提起
まずは読者が抱える問題に気付いてもらいます。
<例文>
「1年以上もブログを継続しているのに、いつまでたっても収益ゼロ…」と悩んでいませんか? - Affinity:親近感
「この人は私の悩みをわかってくれる」と感じてもらうことがポイント。
<例文>
副業でブログを運営している場合は時間を確保するのが大変です。また独学でブログ運営していると方向性が合っているのかも不安になりますよね。
私も副業でブログ運営をしていて、長い間稼げなかったので不安な気持ちがよくわかります。 - Solution:解決策
ここで解決策を提案します。
<例文>
今回そんな悩みを解決できる「〇〇ブログ講座」を開設します。
この講座では
・〇億円稼ぐまでの全ノウハウを体系化した資料の公開
・月2回のセミナーの実施
・LINEによる個別質問への対応
などであなたのサポートを行います。
時間のないあなたも効率的に学べます。 - Offer:提案
解決策を入手する提案をします。
<例文>
「〇〇ブログ講座」は通常価格50万円ですが、早期契約特典として今なら25万円で入会することができます。 - Narrow down:絞り込み
期間や対象を絞り込み読者に「今行動しなくては」と感じてもらいます。
<例文>
ただし、本気の人だけに入会していただきたいので、早期契約特典は今月限りです。 - Action:行動
具体的な行動を促します。
<例文>
「〇〇ブログ講座」への入会は以下のボタンをクリックしてお申し込み下さい。
読者に悩みや疑問が解決できると思ってもらうことがポイントです
3.CREMAの法則
CREMAの法則はPREP法にEvidence(証拠)とMethod(手段)を加えた進化系の型です。
PREP法に証拠と手段を追加することで、より説得力が増し読者の行動を促す効果が高くなります。
- Conclusion:結論
- Reason:理由
- Evidence:証拠
- Method:手段
- Action:行動
【CREMAの法則の具体例】
- Conclusion:結論
まずは結論を伝えます。
<例文>
ブログで稼ぐには正しい方法でブログ運営をすることが大切です、 - Reason:理由
理由を説明して読者に納得してもらいます。
<例文>
なぜなら正しくない方法でブログ運営をしていては、いつになっても稼ぐことができないからです。 - Evidence:証拠
証拠を提示して理由を裏付けします。裏付けは客観性の高い情報を選びましょう。
<例文>
アフィリエイトマーケティング協会の調査報告を見ると、5年以上ブログ運営をしているにもかかわらず収益がゼロという人が8.1%もいます。
5年以上ブログ運営をしているのに全然稼げないのは、やり方が間違っているからです。 - Method:手段
結論に関してどうすれば達成できるかを示します。
<例文>
「〇〇ブログ講座」で公開している資料は収益0円から〇億円稼ぐまでに蓄えたノウハウを全て盛り込んだものとなっています。
実際に稼げたノウハウなので、時間はかかりますが、あなたもこのノウハウを実践すれば必ず稼げるようになります。
特に、LINEでの個別質問はやり方が間違っていないかどうかを確認するには最適です。 - Action:行動
最後に読者に行動を促します。
<例文>
今すぐ以下のボタンから申し込むと半額の25万円で入会できます。
今月限定のキャンペーンなので、お早めにご入会ください。
PREP法の上位互換の型と言われており、PREP法よりも説得力のある文章を書くことができますよ。
4.QUESTの法則
QUESTの法則は、悩みや疑問をはっきり意識している読者に対して効果のある文章の型です。
悩みを抱えた読者は悩みを解決したいと考え検索しているので、悩みの解決をピンポイントで突くこの型は、LP(ランディングページ)やセールスレターに多く使われます。
- Qualify:絞り込む
- Understand:理解する
- Educate:教育する
- Stimulate:興奮させる
- Transition:変化させる
【QUESTの法則の具体例】
- Qualify:絞り込む
まず対象者を絞り込みます。
<例文>
「本を読んだりネットで調べたりしてブログ運営しているけどうまくいかない…」と悩んでいませんか? - Understand:理解する
読者の抱える悩みや問題に共感します。
<例文>
私も独学で学びながらブログを運営していましたが、収益が出なかった時期が長かったのであなたの気持ちはよくわかります。
いろいろ情報商材を購入したり、セミナーを受けてみたりしましたが成果が出ずモチベーションが下がって断念しそうになったこともありました。 - Educate:教育する
読者の抱える悩みや問題を解決する提案を行います。
<例文>
そんな方に向けて「〇〇ブログ講座」を開設します。
この講座では
・〇億円稼ぐまでの全ノウハウを体系化した資料の公開
・月2回のセミナーの実施
・LINEによる個別質問への対応
などであなたのサポートを行います。
時間のないあなたも効率的に学べます。 - Stimulate:興奮させる
ベネフィットを示し読者の購入意欲を盛り上げます。
<例文>
・Aさんの感想
・Bさんの感想
・Cさんの感想
・Dさんの感想
この講座の入会期間は1年間です。
しかし、質問回答会への出席は1年経過後も参加OKといたします。
あなたが成果を出すまで完全にサポートしますので一緒に頑張りましょう。 - Transition:変化させる
購入という具体的な行動を促します。
<例文>
今以下のボタンから申し込むと半額の25万円で入会できます。
今月限定のキャンペーンなので、以下のボタンからお早めにお申し込みください。
5.BEAFの法則
BEAFの法則は、競合他社の商品との優位性を示して、商品の購入を促す文章の型です。
ECサイトやレビュー記事などネットでの商品販売に使える型です。
- Benefit:商品で得られるベネフィット
- Evidence:根拠
- Advantage:優位性
- Feature:特徴
BEAFの法則では、商品を徹底的にアピールできることが特徴です。
【BEAFの法則の具体例】
- Benefit:商品で得られるベネフィット
ベネフィットを示して読者の興味を引きます。
<例文>
検索順位チェックツールGRCを導入してから、検索結果の1ページ目に表示される記事が増えました。 - Evidence:根拠
証拠を提示して顧客の不安を取り除きます。
<例文>
GRCを導入する前は順位を確認せずリライトしていたので、順位が一桁になった記事はありません(というか確認できません)でしたが、GRCを導入して20位以内の記事を何度もリライトすることで、1ページ目に表示されるようになりました。
(画像があるとベスト) - Advantage:優位性
単なるメリットだけでなく他社と比べて優位な点を示します。
<例文>
GRC以外にも優秀な検索順位チェックツールがありますが、GRCは特にコスパが高いツールです。
項目 | GRC | Rank Tracker | Nobilista |
---|---|---|---|
最安プラン | ベーシック | プロ | パーソナル |
キーワード数 | 500個 | 無制限 | 150個 |
月額 | 495円 | 約1,900円 (1$=150円換算) | 990円 |
- Feature:特徴
最後に商品の特徴を示して背中を押します。
<例文>
GRCはコスパ以外にも優れた特徴を多く持っています。
・純国産ソフト
・競合サイトが分析できる
・簡単で使いやすいメイン画面
・検索順位の確認を自動化できる
ブログで収益を目指すなら検索順位チェックツールは必須、GRCはコスパが高いうえに使いやすいのでおすすめです。
セールスライティングを習得する方法
セールスライティングをマスターするためには「アウトプット」が重要です。
昔から「習うより慣れよ」とよく言われます。
スキルは人に教わったり本で学んだりするよりも、実際に何度もやって慣れた方が身に付きます。
とは言っても、アウトプットするためにはインプットも必要です。
そこで、インプット、アウトプットについてどう進めていくといいのかを見ていきましょう。
セールスライティングの知識を「インプット」する
まずは、セールスライティングについて学びましょう。
セールスライティングを実践するにはセールスライティングの知識が必要です。
知識の学び方はいくつかあります。
- 本から学ぶ
- セミナーに参加する
- 事例を研究する
初心者にとっては「本から学ぶ」ことが一番取り組みやすいでしょう。
後ほどおすすめの本を紹介します。
インプットした内容を「アウトプット」する
学んだ知識は繰り返し実践することでマスターできます。
インプットした知識を実際の記事の執筆に使ってみましょう。
アウトプットの仕方
- この記事で説明した文章の型に当てはめて例文を作る
- 実際に文章の型を使ってアフィリエイト記事を執筆して公開する
- ライターの仕事を受ける
アフィリエイト記事を公開すると読者の反応からセールスライティングの良し悪しが分かります。
成果につながれば、あなたの書いたセールスライティングは機能していると言えます。
ライターの仕事を受けるのもおすすめです。
依頼人からフィードバックを受けることもでき、セールスライティングスキルアップに役に立ちます。
学んだ知識を繰り返しアウトプットしてセールスライティングスキルをマスターしましょう。
セールスライティングの注意点3つ
セールスライティングは商品やサービスを売るのに強力な力を発揮します。
しかし使い方を誤ると読者に不快な思いをさせ、読者からの信頼を失い収益を大きく下げることにもなりかねません。
そのようなことがないように次の点には注意しましょう。
以下に深掘りします。
情報は正確に伝える
セールスライティングでは情報を正確に伝えましょう。
理由は以下の通りです。
- 曖昧な情報を伝えると読者は不安を感じるので信頼を失う
- 情報が嘘の場合、場合によっては訴訟問題に発展する可能性もある
読者に安心して商品・サービスを購入してもらうためには、伝える情報が正確でなくてはいけません。
証拠や裏付けを出す場合には以下のことに注意しましょう。
- 公的機関や信頼性の高いサイトのデータを使う
- 出典の根拠を示す
- 嘘は書かない
間違った情報を出さないために「使う情報の出典元を確認」する癖をつけるようにしましょう。
読者を必要以上に煽らない
読者の抱える問題を必要以上に煽らないようにしましょう。
必要以上に煽られると読者は不快感を感じたり居心地が悪くなり記事から離脱してしまうからです。
私も不安を煽られて居心地が悪くなり、記事を離脱してしまったことがあります。あなたもそのような経験があるのではないでしょうか。
【必要以上に煽る例】
今の方法で継続すると、いつになっても稼ぐことはできません。
【共感し寄り添う例】
私も収益ゼロの期間が長かったので、あなたの不安になる気持ちはよくわかります。
読者の不安を煽って離脱されてしまうならば、読者に共感して最後まで読んでもらった方がいいと思いませんか?
誇大な表現はしない
商品・サービスを紹介する場合は誤解を与えるような誇大な表現はしないようにしましょう。
誇大な表現をすると、クレームの原因になることもあるからです。場合によっては訴訟に発展することも…。
【誇大な表現からクレームに発展する例】
- 情報商材を購入すれば毎日5分の作業で収益が発生すると紹介
- 実際に1時間以上作業しても収益が発生しない
- この情報商材が役に立たないとの悪評がSNSで広がる
- 商材が売れなくなり、紹介者の信用もがた落ち
このように誇大な表現で商品・サービスが販売してしまうと、読者は「話が違う!」と紹介者であるブロガーに不信感を持ってしまいます。
商品・サービスのメリットを伝える場合も、誇大な表現をせず価値を正しく伝えるようにしましょう。
セールスライティングにおすすめの本
セールスライティングを学ぶのにおすすめの本を紹介します。
1.セールスライティング・ハンドブック
30年前に発行されたコピーライティングのロングセラー本。
改訂を積み重ねて、最近のウェブマーケティングにも対応しています。
セールスライティングの基本からメディアごとのテクニックまでセールスライティングを学ぶなら押さえておきたいテーマがすべて収められています。
2.現代広告の心理技術101
アメリカでダイレクトレスポンス広告界の第一人者と言われるドルー・エリック・ホイットマンの著書です。
消費者心理学に基づいたテクニックが満載です。
コピーライティングのテクニックを使って書かれているので面白くてわかりやすいのが特徴。
コピーライティングのプロたちがこぞっておすすめする定番の一冊です。
3.禁断のセールスコピーライティング
「禁断のセールスコピーライティング」はPASONAの法則で有名な神田昌典氏による著作です。
特に価値があるのは著者および顧客獲得実践会のメンバーの事例です。
コピーライティングはアメリカからの輸入品なので日本で実績確認済みの事例がありません。
だからこそ、顧客獲得実践会の実例は一読の価値がありますよ。
4.沈黙のWebライティング
セールスライティングの基礎となる「Webライティング」についてわかりやすくまとめられた名著です。
ストーリー形式になっているので非常に読みやすくなっています。
ストーリー部分と解説部分が分かれているので、解説部分を読めばWebライティングのエッセンスを効率よく復習できるところがおすすめです。
セールスライティングでブログを伸ばそう!
今回はアフィリエイトに使えるセールスライティングについて解説しました。
おさらいをしましょう。
- セールスライティングとは、読者に対して購入という具体的な行動を促す文章のことをいいます。
- アフィリエイトで収益を上げるためにはセールスライティングが有効である。
- 記事を書くにあたってはセールスライティングの文章の型に当てはめるとスムーズに執筆できる。
- セールスライティングを身につけるにはインプットも大切だが、何度もアウトプットすることが重要
セールスライティングはアフィリエイトはもちろん様々なビジネスシーンでも活用できます。
ぜひ、セールスライティングを身につけてブログ収益を大きく伸ばしましょう。
まだブログを開設していない方へ
まだブログを開設していない方はXSERVERかConoHa WINGでブログを開設しましょう!
■XSERVERでブログを開設する場合↓
■ConoHa WINGでブログを開設する場合↓
どちらも性能、使いやすさともにトップレベルです。
しいて選ぶなら過去の実績でXSERVERですね。
今日はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。