こんな悩みを解決できる記事を用意しました!
私がブログを始めて1年半。
これまで渾身の記事を70記事以上書いてきました。
その結果、累計で5桁を達成することができました。
あなたは、ブログを始めるにあたり「実名と匿名はどっちがいいの?」と迷って前に進めなくなっていませんか?
結論からいうと、匿名でも実名でもどちらでもOKです。
とはいうものの、
- 会社で副業が禁止されている(⇒匿名がおすすめ)
- ブログで生かせる資格を持っている(⇒実名がおすすめ)
など、立場や状況により選択肢は決まってくるかなと。
そこで今回は、
- 「匿名でも実名でもOK」といえる根拠
- そのもとになった実名と匿名でブログを運営する場合のメリット・デメリット
- 立場や状況に応じたおすすめの選択
について解説していきます。
この記事を最後まで読めば、自分にぴったりの進め方が見つかりますよ。
それではさっそく始めましょう!
実名と匿名はどっちが有利?
冒頭で述べた通り、
ブログを運営する場合、「匿名か実名か」ということは読者にとって大した問題ではありません。
その理由は読者にとっては「匿名か実名か」よりも記事の中身の方が大事だからです。
例えば、ニュース記事を読む場合、「誰が書いたか」をいちいち確認していませんよね。
もちろん、あなたが有名人だったりブログで扱うテーマの専門化である場合は断然「実名」が有利です。
しかし普通の一般人がブログを書く場合には、「匿名か実名か」だけで損得は決まりません。
とはいうものの、自分の置かれた立場、状況によってどちらを選択するか判断する参考のために
- 実名でブログ運営することによるメリット・デメリット
- 匿名でブログ運営することによるメリット・デメリット
について以下で解説します。
実名でブログ運営する3つのメリット
ブログを実名で運営するメリットを一言で表すと「信頼性」です。
具体的なメリットは以下の3つです。
以下に一つずつ深掘りします。
1.読者からの信頼を得やすい
実名でブログを運営するメリットは読者からの信頼を得やすいことです。
名前や経歴を発信しつつ記事も発信するので、読者に安心感を与え信頼感も高まりやすくなるからです。
読者からの信頼を得ることができれば、読者がリピーターとして再訪問する可能性も高くなり、アクセスの増加につながります。
しかし、匿名に比べて実名が読者からの信頼を得やすい点は間違いありません。
2.友人や知人が読者になる
実名でブログ運営をしていると友人や知人に読んでもらえることもメリットの一つです。
実際に実名でブログを運営していれば友人や知人に紹介しやすく、そのまま読者になってくれる可能性もあるからです。
ブログを開始したばかりの段階でも貴重なアクセスになったり、SNSでシェアされる可能性も。
開設初期にありがちな「アクセスなし⇒モチベーション低下」を避けることができる点で効果があります。
というわけで、友人や知人が読者になってくれるのも実名でブログを運営するメリットです。
3.自分の価値を上げやすい
実名でのブログ運営は自分の価値を上げやすい点もメリットです。
実名でブログを運営すると「〇〇なら誰々」と自分の価値を上げていくことも可能です。
その結果、セミナーや書籍などのマスメディアでの活動で有利に働きます。
特にメディアや講演会などでは「匿名はふざけてる」と思う人たちが確かにいます。
なので、例えば
- 雑誌に取り上げられたい
- 講演会に呼ばれたい
- 書籍を出版したい
といったような目標がある人には実名でのブログ運営をおすすめします。
繰り返しになりますが、自分の価値を上げやすいという点も実名でブログを運営するメリットといえます。
実名でブログ運営する2つのデメリット
一方、実名でブログを運営する場合のデメリットを考えてみましょう。
ブログを実名で運営するデメリットを一言で表すと「プライバシーリスク」です。
具体的なデメリットは以下の通りです。
以下に一つずつ深掘りします。
1.本人だと特定されやすい
実名でのブログ運営は本人だと特定されやすい点がデメリットです。
勤めている会社が副業を禁止しているサラリーマンの場合は本人だと特定される可能性が高いので実名はおすすめできません。
また、副業を禁止されていなくても、友人や知人に知られたくない場合は実名はやめておいた方がいいでしょう。
ブログアフィリエイトはまだまだ世間から「怪しい商売」と思われがちなので、友人・知人に分かってしまうと離れていくこともありますからね。
要するに実名だと本人だと特定されやすくなるので、特定されて困る場合には匿名を使うことをおすすめします。
2.慎重なブログ運営が必要
ブログは自分の考えや主張を自由に表現できるツールですが、実名でブログを運営する場合には慎重に発信する必要があります。
理由は実名であるため発信者の追跡ができてしまうからです。
実名で自分の考えや主張を発信すると最悪の場合、
- 炎上した場合自分に火の粉が降りかかる
- 個人が特定され家族に被害が及ぶ
といったリスクが考えられます。
ただ、普通にブログ運営していれば、上記のような最悪のパターンになる可能性は低いと思うので、不安にならなくても大丈夫だと思います。
いずれにしても、実名でのブログ運営は慎重さが必要になります。
以上、実名でブログ運営する場合のメリット・デメリットでした。
次は匿名の場合も見ていきましょう。
匿名でブログ運営する3つのメリット
匿名でブログを運営するメリットを一言でいうと、「制限を受けず自由」にブログ運営ができることです。
具体的なメリットは以下の3つです。
以下に一つずつ深掘りします。
1.本人だと特定されにくい
匿名でブログ運営することで得られる最大のメリットは本人であると特定されにくいことです。
- 勤めている会社が副業を禁止している
- 副業していることを会社の人や友達に知られたくない
このように会社や知人に知られたくない方にとって、匿名でブログを運営するのはメリットになります。
2.思うように発信できる
匿名でブログを運営すれば自分の考えや主張を思うように発信することができるというメリットがあります。
その理由は、発信者が特定されにくいという安心感があるからです。
逆に、すでにお伝えしたように実名で自分の考えや主張を発信すると最悪の場合、
- 炎上した場合に自分に火の粉をかぶる
- 個人が特定され家族に被害が及ぶ可能性がある
といったリスクが考えられます。
しかし匿名で運用すれば、たとえ炎上したとしても実生活に被害が及ぶリスクはほどんどありません。
このように自分の意見や主張を率直に表現したい人には、匿名でブログを運営するメリットは大きいと言えます。
3.なりたい自分を演じられる
匿名であればなりたい自分になることができます。
理由は、現実社会での立場や状況と切り離すことができるからです。
たとえば、
- 実際にはまじめな性格だが少々悪ぶって演じる
- 普段はおとなしいが、積極性のあるキャラを演じる
- 普段は異性にモテないが、モテるキャラを演じる
上記のように、「なりたい自分になり切ってブログを運営したい…」と考える方は匿名でブログを運営することで自分の思いが実現ができます。
ただし、法律違反に該当することや人に迷惑をかけるようなことは厳禁ですよ!
匿名でブログ運営する2つのデメリット
匿名でブログを運用するデメリットは一言でいうと、「信頼性の低さ」です。
具体的なデメリットは以下の通りです。
以下に一つずつ深掘りします。
1.読者からの信頼が得にくい
匿名でブログを運営する場合のデメリットは、特にブログを開設したばかりの頃は読者からの信頼を得にくいという点です。
初めてブログに訪問した読者は匿名のブログに胡散臭さを感じる可能性もあるからです。
「この人、匿名で記事書いてるけど、いい加減なこと書いてないのかな?」とか…ですね。
もちろん質の高い記事をたくさん投稿していけば信頼を得ることは十分可能です。
しかし、ブログを始めたての時期には、読者から信頼性が得られにくいというデメリットが残ります。
2.実績や専門性が活かせない
自分の持つ実績や専門性をブログに活かせないという点も匿名でブログを運営する場合のデメリットです。
匿名の場合、実績や専門性があることを発信しても俄かには信用してもらえない可能性があるからです。
読者から「実績や専門性があるなら実名で発言しろよ!」と言われることになるわけです。
特にYMYLジャンル(※)や専門的なテーマに取り組んでいる場合は専門性や権威性が重要なので、大きなデメリットになってしまいます。
Your Money or Your Life の略称で、人々のお金や健康など生活に大きな影響を与えるようなジャンルを言います。
実績や専門性のある方は実名でブログ運営をすることをおすすめします。
実名・匿名に関わらずプライバシーには注意
ブログを運営する場合「実名」でも「匿名」でもプライバシーはしっかり守りましょう。
プライバシーを守るポイント
以下に深掘りします。
個人が特定される情報を発信しない
実名でブログを運営する場合でも必要以上のプライバシーにかかわる情報は公開すべきではありません。
たとえば、以下のような情報は出さないように注意しましょう。
- 場所が特定できるような写真
- 住所や電話番号が特定できる情報
- 勤めている会社が特定できる情報
自分と家族を守る意識を持つことが大切です。
他人の情報は発信しない
他人のプライバシーも守る必要があるのは言うまでもありません。
- ブログのお問い合わせフォームで取得した情報
- 友人の写真や友人の名前・住所・電話番号など
許可を得ずに他人の名前や写真を公開してしまうと法的な問題に発展する可能性があります。
十分に注意しましょう。
ドメインのWhois情報は公開代行にする
Whois情報を「公開代行」に設定することで、事業者の情報に置き換えてくれるサービスがあります。
設定をしないと氏名、住所、電話番号などの情報が公開された状態になるので、Whoih情報の「公開代行」設定は絶対に忘れないようにしましょう。
実名vs匿名の議論よりも記事の中身が重要
記事の初めにお話しした通り、一番大切なのは記事の中身です。
その理由は、読者にとっては実名・匿名はあまり意味がなく、記事の中に読者が求めている情報があるかどうかが重要だからです。
記事内に読者が求める情報があれば・・・
- 読者は満足する
- 関連記事も読まれる可能性が高まる
- 読者の滞在時間が長くなる
- 検索エンジンからの評価が向上する
という感じでブログの評価が高まっていくわけです。
繰り返しになりますが、読者にとっては記事の中身(品質)が重要だということです。
まずは、質の高いブログ記事作成を最優先してブログに取り組みましょう。
質の高いブログ記事を作るコツを【初心者向け】読まれるブログ記事の書き方【6つの手順と14のコツ】で詳しく解説していますので参考にご覧ください。
読者の悩み・疑問の解消が重要
読者が求める情報とは何かについて考えてみましょう。
そもそも、なぜ読者は検索するのでしょうか。読者は悩みや疑問を抱え、それを解決しようと考え検索をします。
つまり、読者が抱える悩みや疑問を解消できる内容こそ読者が求める情報ということです。
従って、
- 読者が検索するであろうキーワードを選定する
- そのキーワードから読者が抱える悩みや疑問を逆算する
- 悩みや疑問を解消できる解決方法を提示する
といったプロセスで読者が求める情報が提示できれば、読者も満足します。
要するに、読者が満足するレベルまで記事の質を高めることができれば、ブログの評価が向上するということです。
実名か匿名かを決めるのに時間を使うなら、ブログ記事の質を高めることに時間を使いましょう。
「実名か匿名か」についての具体例
ここではブログの運営を実名で行うか?匿名で行うか?について、いくつかのパターンを考えてみました。
自分の立場・状況がどのパターンに該当するかをチェックし、実名・匿名を選択する際の参考にしてください。
会社が副業禁止の会社員の場合
副業を禁止している会社にお勤めの会社員は絶対「匿名」にしましょう。
憲法で職業選択の自由が定められているために、会社に副業ブログがバレても「即クビ」にはなりません。
しかし、会社に副業ブログがバレると、減給や始末書などの懲戒処分の対象になる可能性は十分にあります。
実名でブログを運営することはリスクしかありませんので、副業禁止の会社にお勤めの会社員の方は匿名を選びましょう。
ブログで生計を立てたい場合
ブログで生計を立てたい人は「実名」でブログを運営するのがおすすめです。
実名でブログを運営すると、読者からの信頼が高まり、自分の価値も高めやすいからです。
さらには、ブロガーとしての覚悟ができることから顔出しすることもアリだと思います。
インフルエンサーの多くは「実名+顔出し」で活躍されています。
たとえば
- マナブさん
- イケハヤさん
- クニトミさん
などです。
ただし顔出しすると次の章でお話しするリスクもありますので、慎重に選択するようにしてください。
別キャラでブログを運営したい場合
現実の自分ではなく理想の自分など別のキャラクターでブログを運営したい場合は「匿名」でブログを運営しましょう。
たとえば、実際の自分は控えめだけど、元気でよくしゃべるキャラを前面に押し出してブログを運営するといった使い方です。
匿名でブログを運用する場合のブログアイコンは「Canva」で作成するといいですね。
Canvaなら無料で利用でき、アイコンテンプレートやアイコン素材などが豊富にそろっています。
また、「アイコンを自分で作れない」という方は「ココナラ
低単価でクオリティの高いアイコンを作ってくれますよ!
別キャラでブログを運営したいならば匿名+アイコン作成がおすすめです。
実績や専門性がある場合
実績や専門性がある方は「実名」でブログ運営するのがおすすめです。
理由は実名と併せて自分の持つ実績・専門性を公開することで読者からの信頼が獲得でき、ひいてはブログの評価も上がるからです。
具体的には次のような方が当てはまります。
- 有名人
- デザイナー、プログラマー、ライターといった方
- 医者・薬剤師や弁護士など仕業の資格を持っている方
これらの方は「実名+顔出し」で運営することでより読者からの信頼が増します。
実績と専門性のある方は、実名でブログ運営をすることをおすすめします。
【裏技】本名っぽい匿名を使う
最後に「本名っぽい匿名」でブログ運営する方法をご紹介します。
本名っぽい匿名とは・・・
- 苗字+名前になっている
- 人名として違和感がない
- 使う漢字を決めている
「本名っぽい匿名」をつかうことで、実名と匿名のメリットを享受できることが一番のメリットです
たとえば
- 読者から信頼を得やすい(実名のメリット)
- 自分の価値を高めやすい(実名のメリット)
- 本人だと特定されない(匿名のメリット)
- なりたい自分になれる(匿名のメリット)
といった実名と匿名のいいとこどりができます。
ペンネームだと考えれば偽名を使っている後ろめたさを感じることもありません。
というわけで、「本名っぽい匿名」も一つの選択肢です。
顔出しはあり?なし?
ブログの運営で「実名か匿名か」と同様に議論となるのが「顔出しはあり?なし?」という話題です。
ブログ運営で顔を出すか出さないかは、実名、匿名の選択と同じように判断すればOKです。
どちらかというと、顔を出す方がメリットもデメリットも大きいと言えます。
そこで、顔を出す場合のメリット・デメリットをご紹介しますので参考にしてください。
顔出しの場合のメリット
ブログ運営で「顔出し」する場合のメリットは以下の通りです。
- 読者からの信頼が得られる
- 自分の価値を高めやすい
上記のようにメリットは実名でブログを運営する場合と同じです。
「こんな人がブログを運営しているんだ」と記憶にも残りますし、安心感も持ってもらえるので読者から信頼されやすくなります。
また、顔と名前をセットで覚えてもらえるので、実名だけの場合よりもあなたのブランド価値がより高まりやすくなります。
顔出しの場合のデメリット
一方、ブログ運営で「顔出し」する場合のデメリットは以下の通りです。
- 本人だと特定されるリスクが高くなる
- 慎重なブログ運用が必要
- ストーカー被害もありうる
上記のように実名で記事を書く場合と同じデメリットがあります。
実名で記事を書く場合よりもより本人だと特定されるリスクが高くなる点が特徴的です。
特に会社内の人、近所の人など名前は知らなくても顔は見たことあるという人が気が付いちゃいますからね。
また、顔出しをすることで、あなたがイケメンや美女だとストーカー被害にあう可能性も否定できません。
このように顔出しをする場合には実名でブログ運営するよりリスクが高くなることを頭において判断しましょう。
まとめ:「実名vs匿名」よりも大切なこと【記事の中身!】
今回はブログ運営で実名・匿名のどちらがおすすめかについて解説しました。
実名・匿名のメリット・デメリットをおさらいすると以下の通りです。
【実名のメリット・デメリット】
【匿名のメリット・デメリット】
ブログを運営する上において実名か匿名かはそれほど重要ではありません。
それよりも読者が知りたい情報を盛り込んだブログ記事を執筆することが一番重要です。
実名か匿名かについては自分の置かれた立場や状況により、さっさと決めて、早速読者に信頼される記事を書きましょう。
実名か匿名かを決めたらさっそくブログを開設しましょう。
■XSERVERでブログを開設する場合はこちら↓
■ConoHa WINGでブログを開設する場合はこちら↓
どちらも性能、使いやすさともにトップレベルです。
しいて選ぶなら過去の実績でXSERVERですね。
今回はここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました。